ブログデビュー1周年を目前にして

2016年6月6日という、ちょっと不吉なトリプル6の日に、当ブログは産ぶ声を上げました。

ブログを立ち上げた最初の動機は、押し出されるような見えないチカラを感じて、始めの9回分の記事を書かねばと思い込まされたからでした。

使命感を感じながら最初の9回分の記事を書き終えた翌日に、脳梗塞で倒れて2週間入院となりました。何か意味があったのかな。とも思いましたが、よく分かりません。

その後はマイペースで投稿しながら、真の人間始祖「独生女」を見た時や、アメリカ大統領選挙投票日直前などには、熱く燃えて投稿しました。

姜賢実先生が戻られた頃から、生活サイクルと記事スタイルを試行錯誤しました。

最近では、政治・外交・軍事・歴史に関する記事を書くことも多くなり、少し不思議な感覚です。

と言うのも、私は学生時代には数式ばかり見ていましたし、その後の四半世紀はプログラムソースコードばかりを見ていました。そして、今では全く畑違いの仕事をしています。

多忙な生活の中で、時間を工面してブログを書いていると、家族から冷やかな視線を浴びせられます。「お父さんは、気分転換ができるいい趣味があっていいよね。」などと平気で言ってきます。「何言ってんだよ。摂理のために魂込めて書いてんだよ。」と言い返しても真面目に聞こうとはしてくれません。

最近、毎日、ブログ記事をアップしていると、修練会で夜の祈祷会後に書いた心情日誌を書いているような気持ちになることがあります。文字を起こすことで、モヤモヤしていた内的世界をスッキリできたこともありました。

とにかく、紆余曲折を経ながらも、初心者マークを外せる時まで継続できたことは喜びです。サンクチュアリカテゴリーの中で、曲がりなりにも中堅ブログの居場所を与えていただきましたことを嬉しく思います。サンクチュアリブログ村の層の厚みは中堅ブログに掛かっていると勝手に思っております。野球に例えれば、何も言わなくとも、クリーンナップブログは頑張ってくださると思います。その他の我々下位打線ブログも役割を果たして、共にサンクチュアリ活動を盛り上げて行きたいと思います。

ただ、最近、記事更新頻度やOUTポイントに対するINポイントが異様に高いブログも見かけます。サンクチュアリブログ村のより健全な発展のためにも、不自然なポイント操作は控えていただきたいと思います。

そして「サンクチュアリアンのエッセイブログ」は、自己満足のブログで終わるのではなく、記事を読んでくださった方が読むために費やした時間以上の、善なる刺激を与え、役に立つ情報をお伝えできるブログとなることを目指して2年目に向かいたいと思います。どうぞ、今後とも、よろしくお願いします。


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G7でトランプ大統領が決意を明かす

馬渕睦夫「和の国の明日を造る」第50回 【G7サミットと北朝鮮問題】【女性宮家問題】【クシュナー氏 露疑惑】【安倍首相下ろし】



開始後15分〜33分

【内容】

G7サミットでは、首脳だけで話し合い、随行員は会議室の外で音声を聞くが、機微な議論では音声を止める約束になっている。今回のG7で音声が切れた理由は、北朝鮮問題でトランプ大統領が決意を明かしたと確信する。安倍首相はアメリカと行動を共にすると語った。

外務省HPに「忌憚のない議論」とあるのは、激しい意見の対立があったという意味である。

金正恩の行動を理解するには、第二次世界大戦まで遡る必要がある。どこかの支援がなければ、北朝鮮が単独で、あれ程ミサイルを打ち上げられるはずがない。

G7で安倍首相は北朝鮮の脅威はイランを通してヨーロッパにも及んでいることを説明された。イランを敵と見るイスラエルにとっても北朝鮮問題は人ごとではない。

トランプ大統領は、今までネオコンが主導してきたアジア政策に疑義を抱き、アメリカの国益に適うアジア政策に変えようとしている。



【感想】

G7サミットでトランプ大統領は、もし北朝鮮がレッドラインを越えれば、武力行使をする決意を明かしたようだ。

では、レッドラインは何であろうか。核実験実施かICBM用ミサイル試射だと思う。では、いつ開戦するのであろうか。3隻目の空母ニミッツ日本海に到着後だと思う。

もし、トランプ大統領が北朝鮮に宣戦布告するとすれば、本質的にはネオコンに対して宣戦布告することになる。

ただし、トランプ降ろしの動きと、殺害されたセス・リッチの捜査状況の進展具合が、開戦時期と作戦規模に微妙な影響を及ぼす可能性があると思う。


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朝鮮戦争は米ソが結託して勃発

「その1」

1/2【馬渕睦夫グローバリズムの罠 国難の正体 前半



開始後5分〜14分


【内容】

朝鮮戦争は実に不可解な戦争だった。

休戦協定の署名者は北朝鮮と中国とアメリカであり、韓国は当事者として入っていない。

北側が押し気味の時に、スターリンは、同盟国の北朝鮮に不利となる国連軍の編成に反対しなかった。当時の外相グロムイコ回想録に「スターリンは拒否権を行使させないよう安保理ソ連代表を参加させなかった」という証言が公開されている。

それに先立ち、アメリカのアジソン国務長官が「韓国はアメリカの防衛線の外だ」と敢えて発言して口火を切っていた。

つまり、アメリカは「どうぞ侵攻してください」と言い、ソ連は「どうぞ国連軍を編成して反撃してください」と言う、朝鮮戦争とはアメリカとソ連の同意の元で行われた戦争だった。

マッカーサーに、その事は知らされておらず、中共義勇軍が攻めて来た時、鴨緑江の橋を叩こうとして、ワシントンに尋ねると、イギリスが反対しているという理由で却下された。


【感想】

摂理史観によると、第二次世界大戦直後に神の御国の創建に向けた千載一遇のチャンスが到来した。しかし、金百文牧師を始め神様が準備されたクリスチャンが再臨主を受け入れることができず、朝鮮半島は分断され、お父様は興南監獄でご苦労されました。朝鮮戦争とは、お父様を興南から解放するための戦争であったと理解しております。

馬渕先生の説は摂理史観と矛盾する考え方ではありませんが、朝鮮戦争の教科書的な解釈以外に、別の捉え方が2つも(摂理史観、馬渕説)あると知り驚いた。


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旧約聖書エゼキエル書の終末予言

#58 激動する世界の行方と聖書預言 高原剛一郎



開始後41分〜72分


【要点】

旧約聖書エゼキエル書は、今から2600年前に書かれた。エゼキエルとは預言者の名前であり、その38章に終末時代の予言が含まれている。2節にあるメセクとはモスクワのことであり、モスクワはロシア西部に位置する。トバルとはトボリスクのことであり、ロシア東部の都市です。マゴグはカスピ海黒海より北方の辺境の地を指す。すなはち、メセクとトバルとマゴグを有する大国ゴグとはロシアを意味する。5節のペルシャはイランを指す。6節のベテ・トガルマはトルコを表す。16節に、これらの国(ロシア・イラン・トルコ)がイスラエルを攻撃すると書いてある。

20世紀以前には仲が悪かったロシア・イラン・トルコは、現在、シリア和平会議を開催して仲良くしている。また、ヨーロッパや中国に対しても存在感を示している。

8節に、イスラエルの人々が集められ、みな安らかに住めると書かれているイスラエル国家が1948年に建国された。19節〜21節で、全ての人が恐れおののく大地震が起き、攻めて来た軍隊は同士討ちをして瞬時に壊滅する。

23節に多くの国々の民の目の前でとあるので、エゼキエル書で予言している終末とは、インターネットの普及した現在となる。そして、わたしが主であることを知るとは、世界の人々はエゼキエル書の予言が現実に起こることを見て、エゼキエル書を書かしめた創造主である神を畏れ知るようになる。

もし、トランプ大統領が弾劾されて辞任すると、ペンス副大統領が大統領になる。ペンスは聖書予言の研究を趣味にしていて、彼の世界観は聖書の終末観です。

聖書とは宗教の本ではなく、現実の世界で起きることを告げ知らせ警告し真実を明らかにする本なのです。是非、皆様も聖書に触れ、そこで語られていることを知っていただきたいと思います。


http://bible.salterrae.net/kougo/html/ezekiel.html


【感想】

エゼキエル書の原文(上記URL参照)を読んだだけで、予言の内容を自力で解釈することは、ほとんど不可能です。数多くの神学者や聖書研究家が長い年月を掛けて到達した結論を高原氏がまとめて、現在の世界情勢と組み合わせて講話されました。歴史的重みを考えた場合に、世界各地に輩出した予言書と比較して、聖書予言は別格と言えます。エゼキエル書の終末予言は、艱難時代の世界情勢を予測する指針ともなり、亨進二代王様のみ言を理解する上で、ひとつの補足資料になると思います。


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馬渕先生曰く、神の摂理でトランプが現れた

「その4」

速報版【馬渕睦夫氏 講演 II】新東京塾 第1回『アメリカ新大統領下で世界はどうなる』〜国際金融資本の世界戦略を阻止出来るか〜』グローバリズムVSナショナリズム



開始後88分〜93分


【内容】

第2次世界大戦後の国際金融資本家の世界戦略はアメリカ国家の解体だった。

いくら言っても、多くの人に理解してもらえないが、アメリカ政府は、アメリカ国家を解体するために働いていた。アメリカ政府はアメリカ人のものではなく、グローバリストのものであった。国籍はアメリカ人でもアメリカ国民の利益を第1に考えてくれる政府ではなかった。

神の摂理でトランプが現れた。

アメリカ国民のためにお祝いしたい。もちろん日本のためにもなっている。

世界をグローバル市場化しようとするためには、健全なアメリカ国家は邪魔になるから、アメリカ国家は解体されようとしていた。

だから、スラブ主義という豊かな精神を持つロシア、2000年以上の歴史を有する日本、こう言った伝統的な国家も邪魔になる。

アメリカは第2次世界大戦後、世界の富の半分を持っていた。1950年代はキリスト教精神の高い倫理観を持っていた。

アメリカが邪魔であったという逆説に気づかなければ、今、世界で何が起きているか分からない。朝鮮戦争ベトナム戦争湾岸戦争911テロ、アフガン戦争、イラク戦争、シリア問題、これらが、なぜ起きたか理解できない。簡単に言えば、アメリカ国家を解体するための戦争だった。

これらの戦争に行って死ぬのはワーキングプアだった。彼らがトランプを支持した。全国の労働者は、今こそ団結しなければならない。



【感想】

講話の中で「神の摂理でトランプが現れた。」と語られた。信仰に裏付けられた言葉だったのか不明だが、興味深く感じた。

それから、ずっと、アメリカは正義の戦争をしてきたと思ってきたので、アメリカを解体するための戦争だったと知り驚いた。

ベトナム戦争トンキン湾事件911のWTCに仕掛けられていた爆薬、イラク戦争大量破壊兵器などで世界中を騙していた。

また、1969年アポロ11号の時に、事前にスタジオに月面セットを作り着陸シーンを撮影しておき、万一、実際のアポロ11号が失敗した場合に備えていた。という話を聞いたことがあったが、宇宙開発競争を続けさせるため、それくらいは平気でするだろう。と思える。国家の威信を賭けた宇宙開発競争は、実は莫大な国家予算を使わせてアメリカを弱体化させ、軍産複合体を儲けさせる目的だったのかと疑ってしまう。


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ミサイル関連の深入り分析

【DHC】5/29(月) 青山繁晴居島一平虎ノ門ニュース】



開始後87分〜117分


【内容】

北朝鮮が5/29ミサイル発射しEEZに着水した。サミットで安倍首相がリードして「北朝鮮は問題である」と声明を出した。また、3隻目の空母ニミッツが派遣された。狭い海域に3個攻撃群いることは、戦争宣言と同じ。サミットとニミッツに対抗して、北は今日、ミサイルを打たざるを得なかった。打った事実よりも、どんなミサイルをどう打ったかの方が重要です。探知され易い液体燃料の旧型スカッドで、強がるポーズを取った。しかし、トランプ大統領にとっては戦争する口実となった。これを北は読み違えている。米軍の本心は戦争をやりたくないが、米軍は現在、臨戦態勢で、遅くとも11月までに開戦するか判断する気配がある、トランプ大統領の弾劾関係で早まる可能性もある。

北朝鮮が対空迎撃ミサイルを試射し、金正恩氏が視察した。北は上から落ちて来る弾道ミサイルは高速なので迎撃できないが、横から飛んで来る巡航ミサイルは迎撃できる可能性がある。米軍は正規軍同士の戦争には圧倒的に強い。今回の試射は北が正規軍同士の戦争を本気でやろうとしていることを示唆する。関係各国の犠牲者を減らすためにも、独裁者である金一族の排除を考えるべきだ。

・アメリカが、初めてICBM迎撃実験をする予定である。冷戦時代でもICBM迎撃実験はやっていない。技術的に難しかったこともあるが、ソ連ICBMを打たないと思っていた。今回の実験は、北が打つかもしれないと思っていることを示す。米朝共に本気になっている。日本も地下街のシェルター化など早急な対策が必要だ。

・トランプ大統領の娘婿クシュナー大統領上級顧問が、ロシア側に秘密通信回線を設置できないか打診していた。というニュースのポイントは、FBIの捜査のターゲットがクシュナー氏となっていることが深刻だ。クシュナー氏は政権の中の穏健派のリーダーとなっている。クシュナー氏が捜査のターゲットになることで、穏健派が弱くなり、戦争への道につながり易くなる。

・中国は、G7の首脳宣言が東シナ海南シナ海の問題で懸念を表明したことに不満を示して反発した。要するに、安倍首相がリーダーシップを取ったから、こうなったと言う反安倍宣言と言える。


【感想】

こうして見ると、戦争危機回避に向かう動きは皆無で、戦争開戦に近づいて行く動きばかりであった。


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ヒラリーだったらロシアと核戦争になった理由

「その3」

速報版【馬渕睦夫氏 講演 II】新東京塾 第1回『アメリカ新大統領下で世界はどうなる』〜国際金融資本の世界戦略を阻止出来るか〜』グローバリズムVSナショナリズム



開始後69分〜78分


【内容】

ネオコンが起こしたウクライナ危機をメディアは、プーチンが起こしたと言っている。

プーチンに喧嘩を吹っかけたのはアメリカのネオコンであり、プーチンは防御的に反応せざるを得ず、結果としてクリミアを併合した。

ウクライナ危機の目的はプーチンを失脚させることだった。グローバル市場で世界を支配するためには、どうしても、プーチンを失脚させて、ロシアを支配する必要があった。

理由は、プーチンがグローバリストではなくナショナリストであることと、有名な地政学者のハルフォード・マッキンダーが、世界を支配するためにはロシアを支配しなければならないと言ったからであった。

20世紀初頭に活躍したマッキンダーは、どうすれば、イギリスが世界を支配できるかという視点から書いたが、その考え方をネオコンが利用した。

ロシアは既にロシア政府が支配しており、プーチンはロシアの指導者である。マッキンダーはロシアが世界を支配するとは言っていない。もし外部勢力でロシアを支配することができれば、その外部勢力が世界を支配することになると言った。だから、世界をグローバル市場で統一するためには、プーチンを倒す必要がある。

メディアは、ロシアは拡張主義だとか、プーチンソ連の栄光を夢見ているので信用できないといった、正反対の報道をしている。

この様な観点から、世界を救えるのは、プーチン大統領と安倍首相であると馬渕先生は考えた。更に言えば、プーチンが抵抗できるかどうかの鍵を安倍首相が握っており、北方領土問題の解決は世界平和につながると考えている。

グローバル市場とは、1%の金融エリートが99%の大衆ワーキングプアから搾取する体制であり、グローバリズムは21世紀の共産主義である。

今、世界の主要国の中でグローバル市場化されてない国は、ロシアとかなり危ない日本だけである。ロシアと日本がグローバル市場化を食い止めれば、世界のグローバル化を防ぐことができる。

最終的にアメリカの核兵器と対応するはロシアの核兵器しかないことも含んでいる。

ドーピング・ウクライナ・シリア・トルコなど様々な手を使い、プーチンは追い詰められ包囲網は狭まっている。

プーチンを暴発させるため、アメリカもやっているドーピングに関してロシアだけを叩き、ウクライナ東部に軍事介入するように仕向け、シリアで抜き差しならない状況にした。

トルコはNATOの一員だから、ネオコンエルドアンにロシアと戦争するよう圧力をかけたが、エルドアンは抵抗した。ロシア軍機撃墜で謝罪した翌日にイスタンブール自爆テロが起き、その後、クーデタ未遂が起きた。(もしも、エルドアンネオコンの言いなりになり、プーチンが暴発したら、NATO軍と衝突したかもしれない。)

そして、今の日本が置かれた状況と国益を考えた時に、誰が総理であるのが良いかと言うと、安倍さん以外にいないということで支持している。

安倍首相もグローバリストから圧力を受けている。





【感想】

恥ずかしながら、ハルフォード・マッキンダーという地政学者を知りませんでした。

亨進二代王様が、「ヒラリーが大統領になっていたら、ロシアと核戦争なっていた。」と語られていました。今になって、ようやくその理由が分かるようになりました。その理由とは、ヒラリーの背後にいる黒幕が、戦争してでもロシアを支配し、世界統一をするという目標を持っていることでした。ヒラリーはプーチンを露骨に挑発して喧嘩を吹っかけ、最終的には黒幕だけを生き残れる安全な場所に避難させて、核戦争に突入することになってしまったでしょう。

安倍首相、トランプ大統領、プーチン大統領、が手を組んで、グローバリストと対峙できるように応援して行きたいと思います。


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