日本におけるメシア再降臨準備時代

今回の記事は、個人的な意見です。

摂理の中心史であるキリスト教において、メシア再降臨準備時代は、1517年ルターの宗教改革から1918年の第一次世界大戦終了までです。

日本史は摂理的には周辺史のためタイムラグがあり、メシア再降臨準備時代は、戦国時代の1549年ザビエル来日に始まり、幕末及び明治維新で終了して、大正時代の再臨主降誕を迎えます。日本は将来、母の国となる可能性があるため、メシア再降臨準備時代の始めの頃と終わり間際で、神様とサタンによる激しい綱引きがありました。

アベル型の人物は、キリスト教を保護したり、韓国と友好関係を保つようにします。カイン型の人物は、キリスト教を迫害したり、韓国を属国にしようとします。

アベル型の織田信長は、仏教勢力をおさえ南蛮貿易を行うためとは言え、キリスト教を保護した。

カイン型の豊臣秀吉は、バテレン追放令を発布したり、侵略のため朝鮮出兵という暴挙を起こした。

アベル型の徳川家康は、朝鮮通信使をもてなして国交を回復させた。

以上は戦国時代で、以降は幕末です。

アベル型の勝海舟は、開国された後とは言え、キリスト教禁止時代に、賛美歌の翻訳を行った。

カイン型の吉田松蔭は、古代神話を根拠にして征韓論の種を蒔いた。

アベル型の西郷隆盛座右の銘敬天愛人」は、マタイ伝そのままである。
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「先生、律法の中で、どのいましめがいちばん大切なのですか」。 イエスは言われた、「『心をつくし、精神をつくし、思いをつくして、主なるあなたの神を愛せよ』。 これがいちばん大切な、第一のいましめである。 第二もこれと同様である、『自分を愛するようにあなたの隣り人を愛せよ』。
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カイン型の伊藤博文日韓併合した。

神様とサタンに摂理的背景があるため、戦国時代と幕末には傑出した人物が数多く現れました。

多くのアベル型人物の奮闘にもかかわらず、結果的に日本はメシア再降臨準備時代の初期段階でキリスト教国家となることができず、終了間際で日韓併合を行なってしまいました。これは、お父様が日本を母の国として立てる際に多大なる苦労をされた遠因となりました。

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