馬渕先生の時事解説(前半)

馬渕睦夫「和の国の明日を造る」第47回 「仏・韓大統領選挙」「憲法改正問題」



開始後3分〜7分
南北戦争が起きた理由は、奴隷解放ではなく、イギリスがアメリカを分裂させようとしたことが原因だった。イギリスが南部を工作して合衆国から離脱させようとし、ロシアのアレクサンドル2世が北部を支援した。アメリカが今日、統一を保っているのはロシアのおかげとも言える。


開始後7分〜9分
・第7代アンドリュー・ジャクソン大統領の最大の功績は、アメリカの中央銀行の存続を認めなかったことでアメリカを救ったこと。

【感想】
ジャクソン大統領、南北戦争リンカーン暗殺、に共通するキーワードは、通貨発行権と思われる。


開始後11分〜14分
中国が主導するAIIB(アジアインフラ投資銀行)は融資ができず破綻することが目に見えている。その理由は日本もアメリカも加盟しておらず格付けもできず国際市場の信頼を得ていないからである。それにもかかわらず、マスコミは、AIIBがADB(アジア開発銀行)に取って代わるような報道をして、世論を誤誘導をしている。


開始後21分〜25分
文在寅大統領は「正義の国、原則と常識が通じる国を作る。」と言っている。つまり、大統領自身が「韓国は正義の国ではない。原則と常識が通じる国ではない。」と思っている本音が出てしまった。
反トランプ勢力ネオコン)が韓国大統領選挙を裏で策謀した。トランプ大統領が北朝鮮を締め付けることに文在寅が、どこまで協力するか。その結果次第で、軍事行動を含めた5月or6月危機説が浮上する。
ネオコン共和党主流派)の世界戦略の最重要事項は、ロシアと敵対させてプーチンを失脚させることであり、ネオコン勢力を巻き返している。


開始後25分〜31分
安倍首相が加憲による憲法改正案として、9条2項を残し期限を切って議論する方針を出された。民進・維新・公明は反対できない。朝日新聞は「自衛隊は防衛に徹する盾となり、強力な攻撃力を有する米軍に矛の役割は任せよ」と主張しているが、アメリカは、この役割分担を認めておらず、自衛力を持たない国は守らないと言っている。つまり、朝日の論調は「日本は戦わずして中国に負けるように仕向けている。」ことになる。朝日は表向きは親米で、この事を知りながら言うから筋悪だ。



【感想】
世界情勢を把握するためには、まず、亨進二代王様のみ言を読み、次に、馬渕先生の話を聞き、その後で、他の評論家やマスコミに目を通すと、時間効率が良い。この様に最近、感じています。


by ロード


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