馬渕先生曰く、神の摂理でトランプが現れた

「その4」

速報版【馬渕睦夫氏 講演 II】新東京塾 第1回『アメリカ新大統領下で世界はどうなる』〜国際金融資本の世界戦略を阻止出来るか〜』グローバリズムVSナショナリズム



開始後88分〜93分


【内容】

第2次世界大戦後の国際金融資本家の世界戦略はアメリカ国家の解体だった。

いくら言っても、多くの人に理解してもらえないが、アメリカ政府は、アメリカ国家を解体するために働いていた。アメリカ政府はアメリカ人のものではなく、グローバリストのものであった。国籍はアメリカ人でもアメリカ国民の利益を第1に考えてくれる政府ではなかった。

神の摂理でトランプが現れた。

アメリカ国民のためにお祝いしたい。もちろん日本のためにもなっている。

世界をグローバル市場化しようとするためには、健全なアメリカ国家は邪魔になるから、アメリカ国家は解体されようとしていた。

だから、スラブ主義という豊かな精神を持つロシア、2000年以上の歴史を有する日本、こう言った伝統的な国家も邪魔になる。

アメリカは第2次世界大戦後、世界の富の半分を持っていた。1950年代はキリスト教精神の高い倫理観を持っていた。

アメリカが邪魔であったという逆説に気づかなければ、今、世界で何が起きているか分からない。朝鮮戦争ベトナム戦争湾岸戦争911テロ、アフガン戦争、イラク戦争、シリア問題、これらが、なぜ起きたか理解できない。簡単に言えば、アメリカ国家を解体するための戦争だった。

これらの戦争に行って死ぬのはワーキングプアだった。彼らがトランプを支持した。全国の労働者は、今こそ団結しなければならない。



【感想】

講話の中で「神の摂理でトランプが現れた。」と語られた。信仰に裏付けられた言葉だったのか不明だが、興味深く感じた。

それから、ずっと、アメリカは正義の戦争をしてきたと思ってきたので、アメリカを解体するための戦争だったと知り驚いた。

ベトナム戦争トンキン湾事件911のWTCに仕掛けられていた爆薬、イラク戦争大量破壊兵器などで世界中を騙していた。

また、1969年アポロ11号の時に、事前にスタジオに月面セットを作り着陸シーンを撮影しておき、万一、実際のアポロ11号が失敗した場合に備えていた。という話を聞いたことがあったが、宇宙開発競争を続けさせるため、それくらいは平気でするだろう。と思える。国家の威信を賭けた宇宙開発競争は、実は莫大な国家予算を使わせてアメリカを弱体化させ、軍産複合体を儲けさせる目的だったのかと疑ってしまう。


by ロード


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