日本の真髄は、古事記の中にあり

2/2【馬渕睦夫グローバリズムの罠 国難の正体 後半



開始後26分〜28分

【内容】

女系天皇を主張する評論家は古事記を読んでいない。

天孫降臨天津神(アマツカミ:高天原の神)の大御心(オオミゴコロ:御心、考え、精神)を天津神系の男性神天皇国津神(クニツカミ:土着の地の神)系の女性神(皇后)の婚姻よって高天原(タカマガハラ:天上世界)の大御心が継承されてきた。(つまり、霊魂の重要性を地上の物質世界に伝える意味があったと解釈できる。)

曾孫に当たるのが神武天皇であり、以降、そのパターンできているのが日本の伝統である。伝統を守るのに、男女平等などの屁理屈は不要である。このパターンは、男女不平等を言っているのではなく、精神主義と物質主義のバランスをいかにとるかという日本の知恵の表れである。高天原の精神を伝える男系天皇と支える皇后で調和を保っている。

イザナギイザナミを読むと死とは避けるべき汚らわしいことではないことが分かる。イザナギが禊(ミソギ)することは、死の汚れを清めると捉えられているが、物質主義に陥った自らを清める禊だと考えることもできる。


【感想】

天一国合衆国憲法には、

「王権は、その後、現に即位中の王の息子へと遺言で譲られていく。もし王に息子がいなければ、文亨進の直系の男子後継者へ遺言で譲られる。王が相続者を決め、王位継承の順位を確立する。」

と謳われている。

男系天皇によるタカマガハラのオオミゴコロの継承と通ずるところがある。

言うまでもなく、どちらも男女不平等ではありません。


by ロード



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