日本が侵略でなく自衛のための戦争をした証拠

戦後70周年に向けて 第2部 マッカーサー東京裁判 渡部昇一 3/8



開始後13分〜18分


【主旨】

東京裁判の日本側の中心的な主張は、共産主義の脅威だった。「満州を守らなければ満州が共産化する、それから支那も赤化する支那事変であろうが満州事変であろうが、その背後にはコミンテルンが働いていた、断じて日本は侵略戦争をしたのではない自衛戦争をしたのである国家自衛のために起つという事がただ1つ残された途であった」と東條英機東京裁判で供述した。

朝鮮戦争を戦ってみて始めて、マッカーサーはこの主張の正しさを理解した。

マッカーサーはアメリカの軍事外交合同委員会という最高の公の場で証言した。それは呟いたことではなく、友人に言ったことでもなく、本に書いたことでもなく、証言である。だから動かない歴史的事実である。

「日本は絹産業以外には固有の天然資源はほとんど何もないのです。彼らは綿が無い羊毛が無い石油の産出が無い錫が無いゴムが無いそれら一切のものがアジアの海域には存在していたのです、もしこれらの原料の供給を断ち切られたら1000万人から1200万人の失業者が発生するであろうことを日本人は恐れていました、したがって彼らが戦争に飛び込んでいった動機は大部分が安全保障の必要に迫られてのことだったのです」

マッカーサー東京裁判そのものです。彼が日本は侵略国であって軍国であって悪質な国であるという建前でやった張本人が「あれは自衛のためであった」と証言したんです、終わり。



【感想】

マッカーサー証言は、東京裁判史観を崩す決定的な証拠となる。日本が侵略戦争をしたと主張する人は、まず最初にマッカーサー証言に反論しなければならない。


by ロード


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