日本は負けても一目置かれていた

「日本だけがなぜ植民地支配を受けなかったか?」 青山繫晴が分かり易く解説!!



全13分間

【内容】

・薩英戦争を日本では惨めな敗北と見なしているが、イギリスは別の見方をした。ローカルな薩摩でさえ、高い精神性と高度な武器生産技術を持っていることに恐れを感じ、日本全土の征服を見送った。


・中国がアヘン戦争でコテンパンにされている時、日本は、あっと言う間に列強の仲間入りをした。

鎌倉時代元寇の時に日本は敵を見極め、夜陰に紛れて敵の舟に乗り込み、斬れ味鋭い日本刀で縦横無尽に戦い一夜にして壊滅させた。同時に台風も来たため元寇は退散した。

・中国の反日の根っこは、日本への恐れ。
その日本がアメリカに負けたことを利用した。

サンフランシスコ講和条約の前に李承晩が勝手に境界線を引いて内側に竹島を入れて、名前を独島に変えてしまった。

日本国憲法平和憲法ではなくて、武装解除憲法だった。

日本国憲法の元では、相手が国であれば戦えないことを日本人よりも中国人のほうが、よく理解している。

・戦争で同じ様に殺し合いをしたのに、なぜか日本だけが悪いことをしたことになった。


【感想】

近代化のレベルでは歴然たる差があったけれども、日本は大和魂・武士道で高い精神性を持ち侮れないと思われていた。
さらに、極東という位置が当時は交通の要衝でなく、特に目を引く特産物はなかった。また、鎖国をこじ開けたアメリカで、すぐに南北戦争が始まり、まるで元寇が退却するようにアメリカは自国に戻った。これらのことも、結果的に、日本にとって幸運であった。


by ロード


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