戦争のルールから見たら朝鮮半島の現状

渡邉哲也】国がひた隠す半島で起こっている衝撃の事実!



開始後0分〜4分


【内容】

・基本的に韓国と北朝鮮は直接的に戦争はしておりません。しかし、北朝鮮とアメリカを中心とする連合国との間では戦争をしており、これは休戦協定により、今、休んでいる状態になっていますが、この休戦協定は韓国抜きの、アメリカと北朝鮮と中国で決められている。北朝鮮は6度に渡り(直近では2013年に)休戦協定は無効であると明言しており、北としては休戦協定を破棄したと判断できる状況である。

・つまり、アメリカを中心とする連合国北朝鮮は戦争状態に既に戻っており、その上で戦闘行為のみが行われていない状況となっている。ここにおいて韓国は戦争地域でしかない。というのが、今の国際的な建て付け(構図)になる。

・さらに、戦時統制権(有事の際、どこが統制するか)は、米韓連合司令部にあるのですが、司令官はアメリカですから、軍事の縦割りにおいては、アメリカが戦時統制権を握っており、韓国は紛争地域でしかないというのが国際的なルールの建て付けとなる。

・また、戦争は基本的に宣戦布告してからしか開戦できないというルールがあるが、今回の場合は、すでに休戦が破られていると判断できるので、法的な建て付けで言えば、宣戦布告なしに、いつでも攻撃できるのがアメリカの立場である。

・アメリカはトランプ大統領の独自の判断で開戦できるし、国連決議に固執する理由も、そこにある。



【感想】

国際ルールにおいては、アメリカと北朝鮮は休戦協定を既に破棄しており、現時点で戦闘行為が行われていないだけで戦争状態に戻っている。韓国は紛争地域でしかない。アメリカは宣戦布告なしに独自の判断で戦闘行為を始めることが可能となっている。

建前上は、そうであっても、突然、軍事行動すれば、国際的な非難を受けることになる。

明確な国連決議違反となる核実験やICBM試射をすれば、アメリカは大義名分を持つことになる。


by ロード



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