核実験強行からの考察

あまりにも世界情勢の移り変わりが激しく、摂理の進展が目まぐるしいので、ミクロもマクロも9月23日に向かって突進しているように感じます。


玉木さんブログより、貴重な情報収集をさせていただいております。ありがとうございます。


トランプ大統領の「米国は北朝鮮と取引するあらゆる国との貿易停止を検討している」を、私は次のように解釈しました。名指しこそ避けたものの、「中国さんよ。アメリカをなめちゃいかんよ。一線を越えた北朝鮮は、在韓米国人の国外退去に目処が付けば、アメリカ一国による軍事オプションもあり得るからな。もしも、対北で抜け道の石油輸出の証拠をつかんだら、米中貿易停止だからな覚悟しとけよ」と事実上、中国を威嚇している。



非核三原則の「持ち込ませず」の公式的な廃止も、国際政治の世界ではインパクトを持つ有効な手段である。しかし軍事的観点からは、何の意味もなさない程、誰も信じていない。日米安保により日本はアメリカの核の傘に守られている。横須賀基地を母港とする空母ロナルド・レーガンは、母港に戻る前にはグアムかハワイに立ち寄って、お行儀良く核兵器を全て降ろし、万一、母港停泊中に有事となれば、急いでグアムかハワイに核兵器を取りに戻り、慌てて引き返して反撃に向かうと言うはずはない。



「左派の中には、北朝鮮の核を認めよという人もいる。しかし、核保有国とされるためには、核拡散防止条約(NPT)に加盟する(米、ロ、英、仏、中)か、国際機関IAEAの監視下にある(インド、パキスタンイスラエル)ことが条件となる。北朝鮮はどちらにも該当しないし、受け入れるとも思えないので、認めるなど論外だ。」北朝鮮保有容認が論外という意見に私も同意します。左翼は、北朝鮮核兵器を容認しないので挑発されるのであり、容認すれば攻撃してこないと悪意を持って錯覚させようとしている。左翼は、日本は平和憲法があるから戦争に巻き込まれないとお花畑論を主張します。私が子供の頃、社会党非武装中立論を掲げていました。子供心に疑問を感じました。彼らの主張は、外出時に施錠すると泥棒を刺激してかえって空き巣に入られるから家に鍵を掛けることはやめましょうと言う論理だった。結局、北朝鮮保有容認すれば、日本は北朝鮮の人質国家となり、奴隷国家となることを受け容れることを意味する。



国難の時に安倍首相であって、本当に良かった。正直言って、東日本大震災の時に菅直人氏でなく、自民党政権であれば、福島原発の被害は、もっと小さく抑えられていたと思う。もし今の総理が鳩山由紀夫氏だったら・・・それは考えたくもない。



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