放蕩息子ロシアが、帰ってくる時

馬渕睦夫「和の国の明日を造る」第64回「テーマ:日本政局の秋」

(その3)




【質疑応答】


開始後76分〜77分

日本人が「日本が悪い」と言う利点は、東京裁判史観を持つ戦後利得者の生活が安泰となることだ。東京裁判史観に疑問を持つ人は歴史修正主義者として迫害される。




開始後78分〜79分

近頃、絵本・童話の内容が変化し「全員、善い人」だけが登場するようになったが、これは広い意味でフランクフルト学派の戦略である。社会全体が弱くなる。騙されやすい人間が多くなった社会は、外からの圧力があると、すぐに壊れる。今の日本は内部からの崩壊の危険性がある。




開始後80分〜81分

ロシアの国民性には、ロシア正教の影響が大きい。日本と同じで性善説であり、大地に対する愛着がある。本来なら日本とロシアの国民性の相性はいいと思われるが、最近のメディアは「ロシアは信用できない」と報道する傾向があるが、何かの罠だと感じる。




開始後82分〜85分

ロシアの中にもエリツィンの時代に我が世の春を謳歌した反プーチン勢力が存在する。プーチン大統領共産主義時代も含めて歴史を全否定していない。日本の領空侵犯は軍部との妥協の産物だ。日本の国益のためにロシアとどのような関係を持つべきかと言う視点が必要である。




開始後86分〜86分

ホロコーストの実態は、ユダヤ社会によって意図的に隠されている。ホロコーストの研究を認めた方がユダヤ社会の安全のためになる。




開始後87分〜87分

ロシア革命を支援たウォール・ストリート勢力にとって、ソ連が用済みになったらソ連を解体した。共産国家の中国を誕生させたネオコンは、今後も中国の支援をするよりも、中国崩壊の手助けをする確率の方が高い。




開始後91分〜91分

ロシアのプーチン大統領は、日本を侵攻することを考えていない。プーチン大統領親日派である。





【感想】


放蕩息子ロシアが、やっと帰って来れそうだ。


多くの日本人は、日ソ中立条約違反、シベリア抑留、北方領土占拠で共産国ソ連に悪いイメージを持っていた。ソ連の延長線上にロシアを位置付けるので、ついそのイメージの残像を見てしまう。


しかし、我々は、いい時のイメージも持っている。冷戦終息の1990年クレムリンでお父様とゴルバチョフ大統領が会談したスクープ記事を世界日報で読んだ時の身震いした感動を思い出す。やっと放蕩息子ゴルバチョフ大統領が帰ってきたと万感胸に迫るものがあった。


プーチン大統領も、今は、じっとチカラをため、時が来れば、摂理的に重大なことを成し遂げてくれると期待している。



by ロード



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