米国民の6割が北朝鮮との戦争を支持に関して
【DHC】9/18(月) 青山繁晴・居島一平【虎ノ門ニュース】
(その3)
【内容】
開始後107分〜110分
北朝鮮は、絶対に核放棄しない。北朝鮮は中東でビジネスして、イラクのフセインもリビアのカダフィも核開発を放棄して殺されたところを間近で見てきた。結局、戦争して北の核を叩き潰すか、裏合意して北朝鮮に核兵器が残り、周辺国が次々と核武装することになるか、二者択一である。
アメリカでは、もし北朝鮮と戦争になった場合、韓国人や日本人だけでなく、米国人も含めて、何百万人も犠牲者が出ると報道されているが、それでも、戦争を支持する人が6割いることは、凄いことだ。
【感想】
国外亡命という選択肢は無いのだろうか。制限時間が決まっている番組なので、このニュースには、もっと時間を配分して深い内容をお聞きしたかった。
何百万人もの犠牲者を出す北朝鮮との戦争を米国民の6割が支持していると言うよりも、将来北朝鮮に米国本土を核攻撃させないためなら、現時点で北朝鮮と戦争することを米国民の6割が支持していると言うことだと思う。この2通りの捉え方に関して、自己犠牲と自己中心の間での振れ幅は小さくない。それにしても、より大きな犠牲を防ぐためなら、小さな犠牲は許容すると言う危機管理の考え方が、米国民には浸透している。だから、ハイジャックされた航空機を最終的には撃墜するコンセンサスも取りやすい。米国世論6割の支持は、いざという時のトランプ大統領の力強い後ろ楯となる。
by ロード
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