小池百合子氏とは何者なのか

「リベラル派は排除いたします」「明日は『三都物語』ということで」

http://www.sankei.com/smp/politics/news/170929/plt1709290069-s1.html


小池百合子氏「私が代表なら興味あるかしら?」 焦る民進前原誠司代表は… 水面下では「金庫」争奪戦も

http://www.sankei.com/smp/politics/news/170929/plt1709290003-s1.html


小池氏の一挙手一投足に日本中が注目することになった。今朝の新聞各紙の一面は、「自民対希望」の見出しが躍った。この人物は一体何者なのか。救国のジャンヌダルクか、混乱に拍車をかける魔女か。


9月23日を越えてから立ち上げた新党が政権交代を狙えるほどの急成長をするとは神風に乗ったのか。天運を持つトランプ大統領と懇意の安倍首相に対抗するのはサタンの手先か。最も摂理に貢献する展開を予想してみると、民進党のリベラルを一掃し、保守系と中道を希望の党に取り込む。東京では公明と連携し、大阪では維新と組んで、統一会派を作り、選挙後に大連立を模索しながら、憲法改正の発議を行なうとなる。


もし、風を読む能力に長けた小池氏が、自民党を凌駕できると感じれば、菅官房長官の予想通り、得意の手の平返しで、都知事を辞任し衆議院選に出馬して、一気に総理を狙う。やはり、大将が城に籠って遠くから戦さを眺めていては圧勝はない。大将自ら戦場に赴き馬印を立て兵を鼓舞しなければ大躍進は難しい。野心家の小池氏なので、立候補の受付けの締切まで出馬の可能性が残る。


小池氏の足跡を振り返る。小泉郵政選挙では、地元選挙区から鞍替えし小林興起氏の前に刺客として立ちはだかった。第一次安倍内閣防衛大臣を務め安全保障政策では安倍首相との共通点は多い。都知事選挙では自民党の反対を押し切って立候補し、自民党候補を打ち破る。都議選では都民ファーストの会を率いて圧勝する。今回の衆議院選では立ち上げて間もない希望の党の代表としてスポットライトを浴びる。


上記の記事から前原氏は、民進党リベラル議員や連合から恨まれる汚れ役を受け入れ、小池代表就任の道筋を作った。まだまだ10月10日の公示日まで何が起きるか分からない。


私の見立ては、希望の党と小池氏にとり、適度な勝ち方で結果として安倍首相を支えることができれば、最も運勢が良く。自民党以上に勝ち安倍首相を追い落とすことになってしまうと運勢を下げることになる。



by ロード



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