金正男氏暗殺を決意させた情報は日本から漏れた

【DHC】11/13(月) 青山繁晴居島一平虎ノ門ニュース】

(その2)





開始後30分〜38分


【内容】

マレーシアのナジブ首相やインドネシアのジョコ大統領が、北朝鮮への制裁を完全履行すると発言したが、これは疑わしい。金正男氏暗殺事件に関して各国の情報機関の調べが進み、日本にも大量の情報が入るようになった。金正男氏は生活が乱れ資格に欠けるとも思われたが、しかし金正恩の後釜は彼しかいないという結論になったところ、あっと言う間に北朝鮮に漏れた。日本はスパイ防止法もなく朝鮮総連は自由に活動できるので、日本が情報漏洩の原因である可能性は高い。金正恩は決断が早い。殺害を指示された部署は、自分の身が危なくなる前に、警戒が緩く実行しやすい友好国の空港で殺害した。現状では、マレーシアやインドネシアはもちろん、かつて中越戦争で中国を跳ね返したベトナムでさえ、中国の圧力に屈している。首脳会談で制裁履行を言ったとしても、それだけで日米寄りの判断をするようになり、制裁履行するかは不明だ。各国には各国ごとの事情がある。





【感想】

日本は、スパイ防止法のない世界でも珍しい国です。1980年代に世間の注目を集めましたが、反日左翼勢力の反対で不成立となりました。今年の6月に、犯罪を計画段階から処罰できるようにする「共謀罪」の趣旨を含む改正組織的犯罪処罰法が成立しました。日本を守り、世界から信頼されるためにもスパイ防止法を成立させて、憲法改正に弾みを付けていただきたいと思います。




by ロード



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