世界情勢を読み解く鍵(プーチン、ハリマン、陸奥宗光、韓流ブーム)
馬渕睦夫『和の国の明日を造る』第75回 テーマ:第3回「質問祭り!」
(その1)
【内容】
開始後19分〜20分
プーチン大統領がグローバル市場に反対してきたので、ネオコンにとって、どうしてもプーチンが邪魔になり、様々な紛争に巻き込んで引き下ろそうとしたり、米露の和解を妨害してきた。
開始後20分〜23分
エドワード・ハリマンによる南満州鉄道の共同経営の提案を日本が受け入れていれば、満州事変は起きなかったのではないかという考え方は、間違っている。当時の国際金融資本家は、満州において日本と共存しようとは考えていなかった。彼らにとって満州とは、中国を共産化するための前線であった。実はソ連とアメリカは結託していたが、なぜ結託していたのかは今まで明かされなかった。
開始後30分〜30分
開始後30分〜33分
1990年代に韓国で金融危機がありIMFの支配下になった。その後で急に世界が韓国をもてはやすようになった。韓流ブームの頃、ジャック・アタリは「韓国はアジアを席巻し、日本も韓国に学ぶようになる」と書いた。今では韓国に学ぼうと言う国は、どこもない。韓流ブームは仕組まれたブームであり、国際金融資本家が韓国を持ち上げた。理由は韓国が彼らの支配下に入ったからだ。韓国は金融危機でサムソンなどが外資に乗っ取られ、100%外資の銀行すらある。韓国経済はグローバル市場に組み込まれた。
【感想】
ロシアを冷戦構造の延長で捉えようとしてはならない。冷戦時代には、サタン側・共産主義陣営・ソ連に対し、神側・民主主義陣営・米国の枠組みがあり、ソ連の延長線上でロシアを理解しようとする誤りを犯しやすい。現在、明確化してきた対立構図は、グローバリズムVSナショナリズムであり、特権階級独占支配体制VS真の民主主義体制であり、中心人物としては、ネオコン・習近平・金正恩VSトランプ・安倍・プーチンを基本軸として世界情勢を判断すべきと考える。
満州は中国全土を共産化するための前線基地だったので、ユダヤ資本家は、始めから日本と共存する気はなく、まず中国の共産化、その次は日本に狙いを付けていた。
陸奥宗光に関しては、明治イチの美女亮子の旦那さんと言う下世話な側面しか知りませんでした。これからは、外務大臣としての切れ味にも注目したい。
当時、韓流ブームは天の摂理であると信じて疑わなかった。韓国経済がIMFの支配下に入り、グローバリストに乗っ取られて、持ち上げられたヤラセのブームと聞いてガッカリした。韓氏オモニが失敗さえしなければ、韓流ブームも、全く異なる展開を見せたと思う。
by ロード
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