「ニンジン使わず大きなこん棒で」米、北と対話

2018年2月19日

http://sp.yomiuri.co.jp/world/20180219-OYT1T50044.html

【ワシントン=大木聖馬】ティラーソン米国務長官は18日、米CBSテレビが放映したインタビューで、核・ミサイル開発を続ける北朝鮮との対話について、「我々は北朝鮮を説得するためにニンジンは使わない。大きなこん棒を使う」と述べ、北朝鮮に見返りを与えず、圧力をかけ続けて対話に応じさせる方針を示した。

ティラーソン氏は「彼ら(北朝鮮)は理解する必要がある。(トランプ米政権の)圧力策は続き、北朝鮮の資金の流れにかみつき続ける」と警告し、北朝鮮が核・ミサイル開発を続けても、「何も得るものはない。得るものは、世界からの外交的・経済的孤立だけだ」と強調した。

 また、「最初の爆弾が落ちるまで、私の利用できるすべての時間を使って外交努力を続ける」と述べ、引き続き北朝鮮問題の外交的解決に全力を尽くす意欲を示す一方、「どれだけ時間が残されているかは正確にはわからない」とも話し、外交努力が失敗した場合、トランプ政権が軍事的措置に踏み切る用意があると警告した。







【感想】

穏健派と見なされていたティラーソン国務長官から厳しいメッセージが発せられた。彼の外交努力は、最初の爆弾が落ちるまで、または、米領海近くに模擬弾が落ちるまで、あるいは、トランプ大統領が時間切れと判断するまで続けられることになる。





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