伊藤博文暗殺の真相

馬渕睦夫『和の国の明日を造る』第88回「テーマ:シリアの化学兵器 / 日米近代史①【ウィルソン大統領時代のアメリカ】-アメリカはなぜ日本を敵国としたのか-」



開始後68分〜70分



【内容】

日露戦争ロシア革命を起こそうとしていた勢力によって仕組まれた。ヤコブシフは日本に金を貸してまで戦争させたかった。実は開戦前に日露提携の模索の動きはあった。その筆頭が伊藤博文だった。そのためハルビンで暗殺された。安重根は現場に、いたかもしれないが真犯人ではなかった。日露を接近させたくない勢力の意思が働いていた。





【感想】

日露戦争(1904〜1905)の後、満州へのアメリカ進出を警戒した日露両国は接近し、1907年に日露協約を締結した。そのため日露を離反させたい勢力により、伊藤博文は1909年に暗殺された。現場には安重根がいた。そして1917年にロシア革命が起き、協約はソ連政府によって破棄された。安重根ケネディ暗殺の時のオズワルドに似ている。学校では唯物史観の目線を中心に歴史を習うが、これらの出来事の関連性は見えなかった。これを、(仮称)グローバリストのシナリオ史観から説明するとつながりが良く分かる。そして、これらの歴史観を凌駕する復帰摂理史観の偉大さに感動を覚えた。


「和の国の明日を造る」が今月末で終了することになり大変残念です。世界情勢を知る上で、亨進二代王様の次に馬渕先生から、いろいろ学ばせていただきました。心から感謝しています。




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