歴史動くか…日本も正念場 米朝首脳会談を前に傍観者ではいられない

2018.4.19


http://www.sankei.com/smp/politics/news/180419/plt1804190047-s1.html


「これからの1年間は、21世紀の日本の安全保障環境を決定づける。歴史的転換点になるかもしれない。それほど、今度の日米首脳会談は重要なものだ」

約2週間前、ある外務省幹部は高揚感と緊張感を同時に漂わせた面持ちで、こう語っていた。今回の日米首脳会談は、5月から6月初旬にかけて予定されている米朝首脳会談の土台とも骨格ともなるものである。

 実際、安倍晋三首相は18日(日本時間19日)の日米共同記者会見で、こう述べている。

 「私たちは、さまざまな展開を想定し、具体的かつ相当突っ込んだ形で、(対北朝鮮)方針の綿密なすり合わせを行った」

 米朝会談の行方は予断を許さない。複数の政府高官は、会談で「朝鮮半島の非核化」が合意されれば、在韓米軍の撤退もあり得るとみている。そうなると、朝鮮半島が統一へと向かう可能性は低くない。

 「その場合、南北を分けていた38度線が、対馬海峡まで下りてくることになる。日本は防衛政策の抜本的見直しを迫られる。もし朝鮮半島が中国の庇護下に入れば、中国と対峙する最前線は日本ということになる」(政府高官)

 拉致問題も劇的に動くかもしれない。トランプ米大統領は日米共同記者会見で「拉致被害者が帰国できるように最大限の努力を約束する」と述べている。

 一方、米朝会談が決裂したらどうなるか。北朝鮮はこれまで米国をはじめ各国をだましてきた経緯があるが、これまでとは別次元の問題が生じる。別の政府高官はこう語っている。

 「もしトランプ氏自身が、金正恩朝鮮労働党委員長と会った後に『まただまされた』ということになったら、即軍事行動だろう」

 安倍首相自身も韓国の文在寅大統領に「米朝会談が決裂したら、とんでもない事態になる」と伝えている。日本はとても傍観者ではいられない。今こそが、正念場なのである。

(阿比留瑠比)









【感想】

もし昨日この記事を読んだら、全く異なる感想を持ったと思う。馬渕先生は北朝鮮問題は終わっていると語られ、藤井厳喜氏は38度線が対馬海峡まで下がると日米同盟の重要性の比重が高まるので悪いことではないと言っていた。そのため、きっと何とかなると楽観的に構えていたはずです。





ところが本日「トランプよお前もか!保守市民を裏切り罠に嵌ったトランプ■キングスリポート4月17日(火)」

http://h2fanclub.blogspot.jp/2018/04/417.html?m=1

を読むと、肝心かなめのトランプ大統領の雲行きが怪しくなっていると亨進二代王様が教えてくださいました。このままでは、米朝首脳会談の後、何が起きても不思議ではありません。玉木氏のブログには、日本は3月11日で米国は9月11日だったので、韓国は6月11日が危ないとありました。私も、大きな罪を犯した韓国とりわけ清平が、無傷のまま艱難時代を乗り越えることは考え難いと思っていました。





お父様が役事してくださるように、各自が信念に基づいて一日一日を歩み切ることが重要だと信じます。





by ロード




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