中国の保有する米国債の意味

【DHC】4/18(水) 藤井厳喜×井上和彦×居島一平虎ノ門ニュース】



【内容】

開始後44分〜48分


中国は世界最大のアメリカ国債の持ち主であるが、アメリカに対する本当の脅しにはならない。究極的には、もし大量に売り出した時に、アメリカ大統領は「もう払いません」と言ってチャラにできる。大統領は、敵対国と認識すれば行政命令で払わないように凍結できる。ただし心理的な脅しには使える。今年の11月に中間選挙がある。その直前に中国が米投機筋と結託して米国債を少し売りに出すと株価が急落するため、共和党にダメージを与えることができる。中国の持つ米国債カードは心理作戦には使えるが、本当の意味で抜けない刀だ。良く理解してない人が「もし中国が大量に米国債を売るとアメリカ経済が崩壊する」と心配しているが、米国債人民元を支えている担保なので、トランプ大統領や政府中枢部は、それが無用な心配であることを理解している。現在の中国経済は外貨準備があるので黒字に見えるだけで実際は赤字となっている。





【感想】

米中貿易摩擦では、圧倒的にアメリカ有利である。知的財産権で締めると効果が出る。上記の通り、中国の保有する米国債カードで反撃することもできない。ボールはアメリカの手の中にあり、直球を投げるか変化球を投げるか選択権はアメリカが持っている。


トランプ大統領は完璧な人物ではないかもしれないが、現時点で彼に代わって摂理を担える人材は存在しない。トランプ大統領が大統領選挙終盤で「自分は財産を築くためにいろいろ悪いことをしてきたが、今は心から悔い改めている。それは自分を背後から押し出す見えないチカラを感じるからだ」と謙虚になった気持ちを思い出し、もう一度、心を入れ替えて行動できるよう、洗礼ヨハネの立場のアレックス・ジョーンズとジョエル・スカウセンがラリー・プラット会長と共に立ち上がれるように祈ろうと思います。




by ロード



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