管理者養成学校の思い出

最近では、めったに見ないテレビを、今日たまたま見ると、管理者養成学校の特集をやっていました。



私は、8年程前に巡り合わせにより、地獄の特訓コースと上級訓練コースに参加しました。当時のことを懐かしく思い出しながらテレビを見ました。参加する前には軍隊のような訓練と聞いてはいましたが、自分は修練会や万物復帰で最高レベルの訓練を受けているので、何とかなるだろうと安易な気持ちで参加しました。ところが、訓練では自己否定の連続でペチャンコとなり散々でした。そして「この世のレベルも高いな」と改めて実感しました。この訓練に送ってくださった雇用主から「普通の人は、この訓練を受けるとガラッと変わるが、君は全く変わらないし、相変わらず常識レベルは低いな」と呆れられました。この言葉を聞いて、堕落性が強いと指摘されたことを反省すると共に、信念の強い人だと言う褒め言葉として受け止めることにしました。



訓練の中で印象に残っていることを列挙すると、40キロ夜間行進で潰れた足の豆、冬でも汗が出たラジオ体操、ドアを入るたびに「入ります」と大声で叫ぶ習慣、個室バンガローに出没したムカデ、「家族に生死の問題があった場合以外は連絡禁止」と書かれていた案内文、「自分がどれだけ頑張ったかが問題じゃない、他人からどのように評価されているかが全てである」と言われた講師の言葉、大きくて綺麗な富士山、などいろいろあります。



結局、その会社は1年で退職することになったので、何十万円もする参加費を払って送ってくださった御恩に、その会社を通して報いることはできませんでした。しかし、あの時の強烈な体験を、今からでも摂理や社会に還元して行きたいと思っています。




by ロード




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