板門店をシンガポールに変更させた日本の交渉力

【DHC】5/14(月) 青山繁晴×居島一平虎ノ門ニュース】




開始後12分〜26分

【内容】

トランプ大統領米朝首脳会談を板門店でやりたいと側近に伝えていた。このように仕向けさせたのはトランプ大統領が65年間休戦していた朝鮮戦争終結させればノーベル平和賞ですよと文在寅が工作したからだ。もしそうなると米朝首脳会談の主要目的が非核化や拉致解決から朝鮮戦争終結に変わる。またノーベル平和賞を受賞してしまうと軍事オプションが取りづらくなる。軍事オプションのないアメリカは、経済的に日本と中国に支配されている極東アジアで何ができるのか。情報機関より候補地が板門店シンガポールに絞られたと知った。NSCのキーマンに、6月のシンガポールにしてくれ、核兵器廃棄は北朝鮮が自国でやって、その報告を聞くのではなく、米軍が自ら直接破壊してくれ、拉致問題の交渉ではバックに米軍がいてくれ、と話した。彼は、この話を大統領に伝え、大統領は考えを変えるだろうと言った。





【感想】

日本は、安倍総理の意向を汲み、青山議員始め複数のルートで渉外しシンガポール開催を勝ち取り、日本の存在感を示した。しかし油断はできない。中国も華僑の基盤を通して首を突っ込んでくるかもしれない。安倍首相がシンガポールに飛ぶことはないだろうが、直前のシャルルボアG7などで綿密に打ち合わせ、直後でもしっかり連係して日朝首脳会談に備えることになる。この時、拉致問題の解決を図ると同時に、日本人妻里帰りの糸口を見い出す交渉も進めていただきたい。




by ロード



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