トランプ大統領が北朝鮮を非核化させる理由

【Front Japan 桜】安倍総理のロシア訪問 / 北朝鮮問題の行方 / これが日本の現実なのか? 映画『万引き家族』 / トランプの意図を金正恩は読めるか?[桜H30/5/28]





開始後42分〜44分

【内容】

なぜ、北朝鮮で非核化(CVID)しなければならないかと言うと、中東に拡散する恐れがあるからである。また、なぜイラン核合意破棄したかと言えば、この合意では2025年以降にイランの核開発を認めることになるからである。日本の一部には、相変わらず「ICBMだけ廃棄させて妥協するだろう」と言っている人がいるが、それはトランプ大統領がアメリカファーストと言って出て来た意味を自ら否定することになるので、その様には絶対ならない。これを北朝鮮も中国も韓国も読み誤っている。読み誤っていないのは安倍総理だけで、一貫して徹底的に非核化を主張してきた。北朝鮮とイランは核技術で協力してきた。もしイランが核武装するとイスラエルの安全が毀損されるため、アメリカにとっても大問題となる。






【感想】

北朝鮮の核問題で、中国・北朝鮮・韓国・一部の日本人は、トランプ大統領の目的を、米本土に届く核ミサイルの除去と勘違いしている。しかし、アメリカファーストを掲げて登場したトランプ大統領の目標は、包括的なアメリカの国益を守ることなので、イスラエルを危機に陥れるイランの核武装は認められないし、世界戦略上、地政学的にも重要な同盟国の日本を見捨てることは絶対にない。ここでピントがズレると、金正恩のように段階的非核化を探ったり、文在寅のようにノーベル平和賞で誘惑したり、日本の一部コメンテーターのようにICBMだけ廃棄して妥協されると不安を煽ったりと、見当外れになってしまう。国難の今、日本の危機に立ち向かう最も有効な方策は、安倍総理トランプ大統領の目指す方向性を、多くの国民が理解し共有し、そして結束することであると思います。





by ロード




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