中東和平を推し進めるエルサレムの首都認定

【討論】中東情勢の真実 2018[桜H30/6/23]





開始後82分〜87分

【内容】

トランプ大統領がやろうとしていることと、従来のアメリカがやろうとしていたことは違う。トランプ大統領エルサレムを首都としたのは、アメリカファースト・各国ファーストの一環としてのイスラエルファーストとして行った。イスラエルが最もセンシティブ(敏感)な問題、すなはちイスラエルを国家として認めた。これで顔が立ったイスラエルは、他の部分では妥協する余地が出てきた。この様にしてナショナリストトランプ大統領は、イスラエルパレスチナを連帯させるのではなく、両国が国家を樹立する方向に導いて、中東和平を進めて行くだろう。






【感想】

さすが馬渕先生、この様な切り口でエルサレム首都認定を伝えていた報道を見た記憶がない。そして、この箇所以外でも、全編3時間は極めて濃密な討論であった。中東の問題は世界の問題である。サウジアラビアの立ち位置、カタールの役割、ユダヤ人のディアスポラなど、世界情勢を読み解くためのヒントが満載であった。時間を作って、もう一度見直したい。




by ロード



クリックして応援してね。
にほんブログ村 哲学・思想ブログ サンクチュアリ教会へ
にほんブログ村