カトリック神父による性的虐待の背景を考察

【DHC】8/22(水) 北村晴男×ケント・ギルバート×居島一平虎ノ門ニュース】





開始後16分〜25分

【内容】

ローマ法王が全世界12億人の信者に向けて、性的虐待問題を「死の文化」の撲滅と言う表現で書簡を発表した。文化とは一過性でも突発的でも特異な個人による問題でもなく、根深くはびこっていたことを表す。過去には性的虐待事件が発覚しても隠蔽されてきた。ローマ・カトリックがどれ程の力を持っていたかは、バチカンを見ればすぐに分かる。驚愕する。そのカトリック教会史上最大の危機となっている。






【感想】

亨進二代王様が何度も言及されたカトリック聖職者による男子児童への性的虐待について、ローマ法王が「死の文化」と表現した。この問題の背景には、神父は男性だけの閉鎖空間で一生独身の戒律を守り、男性の聖職者と言えども花嫁の心情で、再臨されるイエスを花婿として待ち続ける特殊な環境があった。この環境は、再臨のメシアを迎えるまでの限られた蕩減期間に、選民であるクリスチャンの中から、特に選りすぐりの信仰エリートである神父を中心人物として課せられた重い蕩減条件となっていた。しかし、創造原理における四位基台を完成して創造目的を成就する方向とは、真逆の蕩減条件となっていたため、多くの者がサタンの侵入を受け挫折した。聖職者は信徒に説教を語り、懺悔告白を聴く、高い地位にあって驕慢となり、本人は倫理道徳的にも優れていると錯覚して条件を奪われた。閉鎖空間の中で弱い立場の男子児童が犠牲となったが、霊的には加害者となった神父の方が、より大きな被害者になったとも言える。これは、特定の個人や特殊な環境に依存した問題と言うよりも、堕落人間の弱さを端的に表している現象である。そして、根本的な解決策はメシア(三代王権)による祝福結婚のみである。




by ロード



クリックして応援してね。
にほんブログ村 哲学・思想ブログ サンクチュアリ教会へ
にほんブログ村