台湾に関する多角的な分析

【DHC】8/23(木) 有本香×竹田恒泰×居島一平虎ノ門ニュース】





開始後31分〜55分

【内容】

台湾にも慰安婦像が建てられ、自民党蔡英文総統に申し入れをした。アメリカで台湾旅行法ができ、日本の地方自治体が台湾の都市との提携を結び、日米台の交流が深まっている。慰安婦像の黒幕は韓国ではなく中国だ。台湾は親日反日が地域や世代でバラバラとなっている。中国の国策は台湾を反日にすること。最終的には日本と台湾は連邦制を組むべきだ。中国の論理では、尖閣は台湾のもので、台湾は中国のもの、だから尖閣は中国のものとなる。連邦制の布石として、通貨統合をし、日台軍事同盟を結べば良い。台湾のメディアは外省人に牛耳られてきた。台湾の本音と建前は理解可能な歪みだが、韓国は歴史的に小中華で強烈に歪んでいて日本人にとっては理解不能だ。もし、将来、日台が連邦制を組んだ場合、台湾が国交を持っている南洋諸島中南米の二十数ヶ国及び委任統治領だった国々も日本連邦に加盟する可能性がある。李登輝氏が民主化したが国民党だった。陳水扁の時も期待はあった。馬英九は絶望的だった。蔡英文は名実共に始めて台湾人の政権が立った。




【感想】

1つの中国を歴史的国是とする中国にとり、台湾問題は元々最重要課題である。根底には反乱軍すら鎮圧できない中華皇帝では権威に関わると言った考え方がある。韓国に親北文在寅政権が立った頃から、アメリカの韓国に対する不信感は増大し、台湾との連携強化が目立ってきた。米台旅行法で閣僚交流が活発化し、事実上の大使館である米国在台協会台北事務所を米海兵隊が警備することで、在台米軍駐留の道筋ができた。安倍政権がトランプ大統領と歩調を合わせるなら、中国からの自民党内工作や嫌がらせに屈することなく、台湾との絆を強化し、通貨統合、日台軍事同盟、連邦制に向かう布石を打って欲しい。そして、究極的には、日本も台湾も委任統治領だった南洋諸島天一国合衆国に加盟する方向に向かって進んでもらいたい。




by ロード



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