VISION 2020 で分かる家庭連合の体質

9月9日、青年の1万人大会が、千葉幕張メッセで開催されました。我がサンクチュアリからも多くの勇士が抗議活動に出向いてくださいました。お疲れ様でした。ありがとうございました。


さて、この大会のスローガンは、次の通りです。


【提言 JAPAN 2050】
http://www.teigen2050.jp/


32年後の日本を考えよう、と言うことでしょうが、ちょっと待ってください。


家庭連合は、以前、「VISION 2020」なるスローガンを鳴り物入りで大々的に打ち上げていました。
しかし、現在では、


FAMILY FORUM.JP
世界平和統一家庭連合会員の合同ニュースブログ
http://www.familyforum.jp/


からは、きれいに消えてなくなっています。


このサイトの下方に
「グーグルを利用したサイト内検索」
と言う機能があり、試しに
VISION 2020」
と入力して検索してみると、2014年の記事が一覧表示されます。


これらのことより推測しますと、
VISION 2020」で当初、目指していた目標(一説には国家復帰)の達成見通しが2015年頃に厳しいと判明し、2020年まで、まだ5年間も残っているにも関わらず、家庭連合の一般食口には何の説明もなく、ウヤムヤの内に消し去り、最初から「VISION 2020」は、なかったことにしたと思われます。


常識的な組織であれば、仮に、方針転換するとしても、一旦、総括して、関係者に報告し、再出発するのではないでしょうか。


また、万一、現在でも「VISION 2020」が有効ならば、途中経過の報告や最終目標の再確認があってしかるべきです。


言うまでもなく、公式ホームページ
https://ffwpu.jp
には「VISION 2020」の記載はありません。


すると、今回の大会のスローガンである
【提言 JAPAN 2050】も数年後には、誰の記憶にも残らず、闇の中に葬り去られる運命になります。結局は、もともと真面目に2050年の日本の姿なぞ考えておらず、一時的に青年を動員するためだけの茶番劇なのです。




by ロード



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