青山議員による大東亜戦争の総括

青山繁晴大東亜戦争を総括する~青山の主張は戦争美化なのか?[桜H30/9/7]





開始後18分〜37分

【内容】

日中戦争は避けられなかったが、日米戦争は戦ってはいけなかった。ハルノートアメリカの国家意思ではなかった。昭和天皇は米国大統領との直接会談を望まれており、もし実現していたら日米開戦は回避できた。日米は同じ民主国家なので、中国大陸と太平洋で利害調整するだけで良かった。硫黄島で降伏しなかったのは、本土決戦を先延ばしし、祖国復興に望みをつなぐためだった。原爆投下は、終戦を早めて民間人犠牲を減らすためではなく、降伏後には、原爆の威力を確認できないので、終戦前に急いで人体実験を行った。









【感想】

青山議員の考え方は、一般的な日本人より、数歩進んでいる。昔は、この様な論客はオールドメディアから抹殺されてきたが、現代ではネット番組で視聴できるので有り難い。今後こうした保守の論客の中から摂理史観を受け入れる方が出現すれば、日本を覆っている霊的な暗雲を取り除けると思う。それから、青山議員の総括は的を得ているとは思うが、現段階で日本政府が受け入れるとは思えない。「日本は悪くなかった、悪いのはアメリカだった」とも聞こえるため、良好な日米関係に水を差すとみなされる可能性がある。ましてや、米国民は反発し、素直に反省するとは考えられない。日本の言い分を主張するメリットと感情的に受け取られるデメリットのバランスを取る必要があると感じる。





by ロード




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