トランプ大統領が中国に突き付けた最後通牒

米、全中国品に追加関税も 首脳会談で合意なければ

https://www.sankei.com/smp/world/news/181127/wor1811270012-s1.html

【ワシントン=塩原永久】トランプ米大統領は26日の米紙ウォールストリート・ジャーナル(電子版)のインタビューで、月末にも開く米中首脳会談で貿易協議が不調に終われば、制裁関税の対象を中国からの全輸入品に広げる意向を表明した。これまで対象外だった米アップルのスマートフォン「iPhone(アイフォーン)」にも追加関税を課すという。

 トランプ氏は中国の習近平国家主席との会談を念頭に、「合意できなければ、さらに2670億ドル(約30兆円)分に追加関税を課す」と述べた。税率は10%か25%になるとした。
米政権は知的財産権侵害に対抗するため、中国の対米輸出のほぼ半分となる計2500億ドル分に追加関税を適用。トランプ氏は、このうち2千億ドル分の税率を来年1月に10%から25%に引き上げる計画を予定通り実施する考えも示した。





【感想】

トランプ大統領から、最後通牒が出た。米中首脳会談が不調に終われば、すなはち中国が白旗を上げて、正直で公平な国になると約束しなければ、来年1月より、中国からの全輸入品に25%の関税が掛けられる。まるで大東亜戦争前に、日本に対して石油禁輸したような緊迫感が漂う。さすがに、そうなれば米中の貿易面に留まらず、世界中のあらゆる面で激震が走る。人類史上初の核保有国どうしの軍事衝突の危機に直面するかもしれない。




by ロード



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