フランスで大規模デモを警戒

仏週末デモに厳戒体制 ルーブル美術館など休館

https://www.sankei.com/smp/world/news/181207/wor1812070014-s1.html

【パリ=三井美奈】フランスのフィリップ首相は6日に民放テレビで、8日に各地で大規模デモが予想されるとして、「全国で8万9千人態勢で警備を行う」と述べた。パリでは8日、ルーブル美術館エッフェル塔などがデモ警戒のため閉鎖される。
 デモは燃料税引き上げに抗議して11月半ばから続いている。政府は5日、デモ沈静化に向けて、燃料税引き上げの見送りを発表したが、インターネット上では、8日にデモを続行する呼びかけが広がっている。
 パリでは8日、警官隊約8千人が配備される予定。警察はシャンゼリゼ通りの商店に、この日は安全のため閉店するよう求めている。1日のデモでは、パリで放火や投石で大きな被害が出た。





【感想】

フランスでは、マクロンの緊縮財政政策に抗議し、特に燃料税に対する大規模デモが起きている。現場労働者を象徴する黄色いベスト運動と黒づくめの略奪集団カッサーが暴れ回り、政府は燃料税引き上げを見送り沈静化を図っているが、パリからフランス全土へ、更にはドイツ・イタリア・スペインに飛び火しそうな勢いである。ATMを襲う暴徒も出現し、経済活動にも影響が出て、GDPを低下させる程の状況となった。ヨーロッパはテロの温床になりつつあり、イギリスは絶妙なタイミングでブレグジットした。亨進二代王様が推されていたルペン氏が大統領に当選していれば、こんな状況とはならなかったと思うと残念でならない。




by ロード




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