最初の武器は神が創られました

亨進二代王様の12月9日の説教より引用します。


「聖書の観点でいえば武器を最初に造ったのは人間ではありません。聖書を見る限り人間が最初に武器を作ったのではないのです。最初の武器は神が創られ天使に与えられました。神様こそはじめて武器を創った方です。天使を配置して武器を与えられたのです。興味深い話です。聖書的観点で見ると面白いと言えます。そしてその武器は火の威力をもつものです。これによって堕落したアダム、エバは恐怖を感じたのです。」



「ここで興味深い事実は、堕落人間が最初に武器をつくったのではないということです。恐るべき必殺の道具として特に設計されたのです。神様が準備された王国を守るため、またその境界を守るための「回る炎の剣」として。これはすごくおもしろいことです。」







【感想】

衝撃を受けました。今まで何度も目にした聖句ですが、コペルニクス的な転換を受けました。私は、「この世に、危害を加えようとする悪が存在する限り、自衛のための武装はやむを得ない」すなはち、武器保有は必要悪と考えていました。ところが、このみ言を聞いて、武器は堕落後に、復帰の手段として与えられたものではなく、悪の存在しない本然の世界で神様が創造されたことが分かりました。復帰原理の内容かと思っていたら、実は創造原理の内容だったという感覚です。武器保有の権利は、悪に対抗するためと言うよりも、信教の自由、言論の自由と並び称される崇高なる基本的人権でした。神様は、人間が堕落する可能性があることを百も承知で、生殖器を創造し与えました。同様に、神様は、人間が悪用するかもしれない武器を与えました。今までの人類歴史において、武器はサタンの道具として、あるいは、せいぜい悪に対抗する自衛のための目的として使用されました。しかし、現在、鉄の杖の摂理により、人類史上初めて、神様の願いに適った本然の基準で武器を手に取りました。これは、復帰途上の一時的なことではなく、究極的な天一国合衆国憲法に謳われている本然の姿を実体化した摂理であると感じました。




by ロード



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