ダニエル書の預言の新解釈

#119 聖書預言が示す人類歴史の最終ゴール ダニエル70週の預言を学ぶ 高原剛一郎 





開始後64分〜74分

【内容抜粋】

次に来る君主とは、反キリストのことであり、異邦人の反キリストが都と聖所を破壊する。艱難時代が始まるためには、反キリストが登場し、イスラエルが存在していなければならない。そして、反キリストがイスラエルの全員ではなく多くの民と7年間の約束をして始まる。艱難時代には、エルサレムに神殿が建っていて、3年半で、生け贄と供え物を止めさせる。ユダヤ人の中には、反キリストを見抜く者もいて、艱難時代で救われるユダヤ人となる。忌まわしき者の翼に乗るとは、神殿の頂きに立つ、すなはち、神殿を支配する。反キリストはエルサレム神殿の頂きに偶像を置き、我こそは神であると宣言し、自分への礼拝を強要する。定まった終わりの時、つまり、艱難時代が終わる時、イエス・キリストが再臨して反キリストを滅ぼす。メシアを否定するという決定的な罪を止めさせるために苦難の艱難時代がある。







◼︎(注)説教動画では、異なる聖書を参照している
【口語訳旧約聖書(1955年版) ダニエル書】

9:26その六十二週の後にメシヤは断たれるでしょう。ただし自分のためにではありません。またきたるべき君の民は、町と聖所とを滅ぼすでしょう。その終りは洪水のように臨むでしょう。そしてその終りまで戦争が続き、荒廃は定められています。 9:27彼は一週の間多くの者と、堅く契約を結ぶでしょう。そして彼はその週の半ばに、犠牲と供え物とを廃するでしょう。また荒す者が憎むべき者の翼に乗って来るでしょう。こうしてついにその定まった終りが、その荒す者の上に注がれるのです」。







私見によるダニエル書9章の新解釈】

韓氏オモニは反キリストとなり、清平(都)とみ言(聖所)を破壊する。艱難時代は2014年に独生女論を公表して始まり、その時には清平(エルサレム)には天正宮(神殿)は建っており、2017年9月に康真のお母様により真の御父母様が立たれて3年半を経過した。反キリストに従う家庭連合では、お父様を排除して、神様と断絶したので、信仰生活(犠牲)も献金(供え物)も神様に届かなくなった。韓氏オモニは天正宮の玉座(翼、神殿の頂き)に立ち、自分への礼拝を強要する。家庭連合の大多数の信徒は、独生女論を受け入れる(契約を結ぶ)が、反キリストを見抜く者はサンクチュアリ信徒となる。2021年3月には、艱難時代が終了し、その時までに、家庭連合は滅び、三代王権は世界に広まる。なお、艱難時代に多くの者が死に絶えることの意味は、まず、原理講論の生死観を知る必要がある。生きている者とは、神の圏内にいる者、すなはち祝福を受けた祝福家庭を指す。そして、祝福を受けていない者は、神の圏内にいない者なので、もともと死んでいる扱いとなり、そもそも対象外となる。この前提に立って、艱難時代に多くの者が死に絶えることの意味を考えると、艱難時代の終わる2021年3月までに、大多数の祝福家庭はその位置を喪失し、サンクチュアリに戻る信徒は、ごく一部になると解釈できる。




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