消費増税は亡国への早道

【討論】大晦日スペシャル「安倍政権の功罪を問う」[桜H30/12/31]





開始後76分〜81分

【内容】

予算が通る3月31日までは、誰が何と言おうが、安倍首相としては、「消費増税やります」としか言いようがない。今の段階で「消費増税やめます」と言ったら、その時点で内閣は潰れる。だから4月以降の話になるが、統一地方選挙、新元号、G20などが、どのように影響するかシミュレートしている。安倍首相は「リーマンショック級の事態となれば、10月に予定している消費増税を中止する」と言っている。3つのシナリオが想定される。1つ目は、本当にリーマンショックのような出来事が(アメリカ、米中、ブレグジット、中国減速、イラン問題)で起きる。2つ目は、南海トラフか首都直下型地震が3年以内に21%の確率で起きる。3つ目は、合わせ技でリーマンショック級となる。つまり(トランプ・中国・ブレグジット・中東・残業規制)のリスクを合わせて3.6%GDPマイナスとなる。すなはち、消費増税中止の確率は、五分五分となる。







【感想】

亨進二代王様は2019年は厳しい年になると語られました。日本では、野党共闘の進展次第では、消費増税中止と憲法改正を争点にした衆参ダブル選挙が現実味を帯びてきた。60年ぶりの株価下落がリーマンショック級と見なせない訳ではないが、東アジア情勢での不穏な動きを考えると、むしろ今年前半に大事件が起きても不思議ではない。仮に大事件が起きずとも、もし消費増税を行えば、日本経済は壊滅的打撃を受け、安倍政権は退陣に追い込まれ、悪くすれば自民党も政権から追われることになる。そして、大混乱になった日本の隙を中国・北朝鮮が狙うことになるだろう。





by ロード




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