NHKスペシャルというプロパガンダ番組を見て

NHKスペシャルアメリカvs.中国 “未来の覇権”争いが始まった」


https://vimeo.com/314149456?ref=em-share


全49分間


【感想】

「21万祭壇 億万歳!」ブログに紹介されていましたので、興味深く視聴しました。ありがとうございました。


最近、NHKは滅多に見ることがなかったので、新鮮な感覚を抱いた。この番組を一般視聴者が、予備知識なく見れば、NHKの誘導通りの印象を持ち、狙い通りの思考回路が植え付けられる見事なプロパガンダ番組だと感じた。まず中国に関して、忘れてはならないことがある。中国はウイグル自治区ナチス以上の民族弾圧をしている。ほぼ毎日、尖閣に侵入している。南シナ海に人工島を建設し軍事要塞化している。アメリカは昨年10月4日のペンス演説で中国に対する方向性を世界に向けて宣言した。その上でファーウェイの違法行為による孟晩舟の拘束を思い出しながら、番組を見て行った。番組の始めでは、中国の先端技術が進んで、驚異的な経済発展しているように見せかけ、ファーウェイの広報担当者の「技術を盗んでいると言うなら証拠を出してください」との発言を切り取り流していた。技術者は「自分たちは盗んでおらず経験として生かしているだけです」と言っていた。アメリカでの討論では、国防省が、安全保障上から中国は危険だと言えば、ベンチャー企業の者に、反論させていた。李克強が来日した際には、日本のトップ企業であるトヨタの社長自ら売り込む様子を見せて、中国には巨大市場があるかのように視聴者に錯覚させ思い込ませた。NHKは、中国の出先機関かと思えるほど見事なプロパガンダ番組を日本国民の受信料を使って製作していた。この番組を普通に見た視聴者は、中国は、技術が進んで、経済は発展して繁栄し、盗用や脅威は酷くはなく、巨大で魅力的な市場を持っているという感想を持ち易い。結論としてNHKは国益に反するメディアである。





by ロード




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