イギリス、ブレグジットの先行き不透明

EU離脱案、英議会で再び大差否決 「合意なし」回避見通せず

https://www.sankei.com/smp/world/news/190313/wor1903130006-s1.html

英下院(定数650)は12日、1月に否決した欧州連合(EU)離脱合意案を改めて採決し、賛成242票、反対391票の大差で再び否決した。メイ首相はEUと協議の末、英側が望む条項などを盛り込んだ付属文書を合意案に追加したが、離脱強硬派の懸念を解消できなかった。29日の離脱日まで3週間を切る中、経済や社会に混乱をもたらす「合意なき離脱」を回避できるか依然として見通せない情勢だ。

 メイ氏は下院で13日に合意なき離脱の是非を問い、これも否決されれば14日に離脱延期の賛否を問うと約束。議員の多くは合意なき離脱を回避すべきだとの意見で、延期を議決する公算が大きい。ただ延期されても短期間の見込みで、合意なき離脱の可能性は残ったままだ。

メイ氏は採決後「下院の決断を非常に残念に思う」と述べ、大敗を認める一方「EUと合意した上で離脱することがはるかに良いと今も信じている」と話した。(共同)







【感想】

イギリスのブレグジットが混迷している。2016年の国民投票でEU離脱が決定したが、なかなか進展せず、メイ首相がEUと協議してまとめたEU離脱合意案を英下院は否決した。翌日、合意なき離脱を否決したが、ブレグジット自体の中止までもが取り沙汰される中、3ケ月程度の期限延期の公算が最も高い。そうなると6月のG20への影響も出る。米中首脳会談も決裂を恐れた習近平の意向から4月以降になり、同時期に山場を迎えそうだ。日本も御代替わりがあり、消費増税やダブル選挙の最終判断が同じ時期に重なっている。摂理的にも防御と創建の統一マーク及び相続者訴訟も佳境となる。こうして、世界中が終末の大混乱に向かう中で、この度、康賢実真のお母様が穏やかなご様子で霊界に旅立たれたことに大きな意義を感じます。温かな御父母の御手の中で全ての難題が導かれると信じます。





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