単純な誤作動ではなく、陰謀の影が・・

失速防止装置が誤作動か ボーイング機墜落で米専門家

https://www.sankei.com/smp/world/news/190329/wor1903290019-s1.html

【ワシントン=塩原永久】エチオピアで起きた米ボーイングの新型旅客機737MAXの墜落事故で、米紙ウォールストリート・ジャーナルは29日、米政府当局の専門家が、墜落直前に失速防止装置が作動していたとの暫定的な結論に至ったと報じた。米当局は、昨年10月のインドネシアでの墜落事故と同様に、操縦士の意図に反して同装置が誤作動したとの見方を強めているという。

 同紙によると、米政府当局は、今月10日に発生したエチオピア航空機の墜落現場から回収したフライトレコーダーの記録から、失速防止装置が誤作動したと判断した。

エチオピアの政府当局が事故原因の調査にあたっており、数日内に暫定的な調査結果がまとまる見込みだという。調査には米国の国家運輸安全委員会(NTSB)も加わっている。

 「MCAS」と呼ばれる失速防止装置は、機首が上がり過ぎて失速する恐れが生じると、自動的に作動して強制的に機首を下げるシステム。インドネシアの事故では、操縦士がMCASが作動したことを知らず、手動で何度も機体の姿勢を立て直そうとした可能性が指摘されている。







【感想】

常識的に普通に考えて有り得ない事故である。車載システムの開発においても、止まる曲がる進む、に関わる不具合には極めて神経質であった。万一システムが暴走した場合の安全対策は優先度No1である。ましてや、航空機システムが暴走すれば、墜落して乗客乗員全員死亡の大惨事となることは、初心者SEでも心得ている。ケアレスミスによるコーディングエラーとは考えにくい。つまり、このニュースで表面的に報道される内容は氷山の一角であり、踏み込んで言うなら、陰謀論の気配さえ漂う。既にサイバー戦争の火蓋は切って落とされている。この事故で誰が得をするかを考えることも興味深い。エチオピアインドネシアは人的損失もあり何も得はしない。ボーイングのダメージは甚大だが、トランプ政権の痛手も大きい。貿易交渉で苦境に立つ中国がカードとして揺さぶりをかけてくる可能性がある。ROMに組み込むバイナリコードにウイルスコードを忍ばせたかもしれない。機首角度判定センサーECUが偽データパケットを機内ネットワークに送ったのかもしれない。ボーイングの危機管理は厳格であろうから、CIA、FBI、NTSB、ボーイングなどが総力を上げて、原因の特定と侵入ルートを特定すると思う。犯罪国家は、その場合に備えて、米国人の被害者が出ないであろうエチオピアインドネシアを狙ったのかもしれない。不穏な陰謀論の匂いが立ち込めている。





by ロード




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