朝鮮戦争に関する歴史観の変遷

◾️教科書史観
1950年6月25日金日成南朝鮮に突然軍事侵攻した。釜山を残して半島全体が共産勢力の支配下となった。マッカーサー率いる国連軍が仁川上陸作戦を敢行して押し戻した。すると中国人民解放軍が参戦し、人海戦術で押し返した。38度線で休戦協定を成立させた。



◾️摂理史観
神が準備した金百文を始めとするクリスチャンがお父様を受け入れていれば、1945年の終戦から7年間で地上天国は完成し、朝鮮戦争は必要でなかった。基台が崩れたため、メシア自らサタンの懐に入り北朝鮮興南監獄などでご苦労されて蕩減復帰した。その勝利圏ゆえに、神はメシアを興南監獄から救うために朝鮮戦争を起こした。1950年10月14日国連軍の興南空爆でお父様は解放された。日本は将来エバ国の使命を担えるよう戦時特需で経済復興の恵みを受けた。



◾️グローバリズム史観
アチソン国務長官朝鮮半島は防衛ラインの外側にあると演説した。金日成の侵攻に対抗する国連軍を編成する際、スターリンは拒否権を行使しようとするグロムイコの出席を認めなかった。中国人民解放軍が押し返して来た時、マッカーサー鴨緑江の橋梁爆破許可をワシントンに求めると、米国政府は「ロンドンが許可しないため認められない」と返答した。人民解放軍の林 彪はロンドンを介してマッカーサーの作戦を知っていた。つまり、ディープステイトは圧倒的な軍事力を持つ国連軍が朝鮮半島全体を制圧することを許さなかった。

(参照動画、ひとりがたり馬渕睦夫#17#18)







【感想】

お父様は「朝鮮半島は世界の縮図である」と語られました。特に朝鮮戦争に関する学習は、様々な応用が効く典型的な事例であると感じます。



私は始めに学校で教科書史観を学び、次にみ言に出会い摂理史観を聞きました。この様な歴史観があることに新鮮に驚きました。その後、馬渕先生からグローバリズム史観を聞き、少しの間、頭が混乱しましたが、摂理史観とそれほど矛盾しないことに気づくと落ち着きました。今では次の様に考えています。



朝鮮戦争とは、ロンドン・シティーの国際金融資本家が筋書きを作り、スターリンは自国国境線と隣接する国家には親ソ政権の衛星国家を緩衝地帯として配置しておきたい思惑を持ち、米国ディープステイトの半島南側に親米の大韓民国を置いておきたい思惑と一致した。普通に戦争をすれば、原爆も保有し圧倒的な軍事力の米軍が半島全体を制圧し北朝鮮が消滅してしまうため、ディープステイトは、朝鮮半島をどちらか一方だけが支配する構図にはせず、世界における冷戦構造の縮図として朝鮮半島に緊張緩和の休戦状態を作り出し、国境線を確定させ、北朝鮮を温存させるシナリオを策定した。話し合いで国境線を確定するよりも、より緊迫感を持たせるため出来レースの限定戦争を仕組んだ。金日成は半ばスターリンに命ぜられて侵攻を開始した。米国の軍産複合体は儲けることができ、毛沢東人海戦術と称して最前線に国民党の政治犯を配置して大量処分できた。朝鮮民族や自国兵士の犠牲を何とも思わない、生き血を吸う腹黒い連中の八百長戦争の戦禍の中から、神はお父様を地獄の興南から救出し不死鳥の如く蘇らせる奇跡のみ業をされた。日本は悪巧みとは無関係だったが、お父様の条件により、将来エバ国の使命を果たせるよう、特需により廃墟から高度経済成長の土台を築くことができた。





by ロード




クリックして応援してね。
にほんブログ村 哲学・思想ブログ サンクチュアリ教会へ
にほんブログ村