米韓首脳会談と朝鮮半島の行方

トランプ氏、金氏との3回目会談に意欲 米韓首脳会議

https://www.sankei.com/smp/world/news/190412/wor1904120004-s1.html

トランプ米大統領は11日、ホワイトハウスで韓国の文在寅大統領と会談し「(北朝鮮の)金正恩朝鮮労働党委員長との対話の窓は常に開いている」と強調、3回目の首脳会談に意欲を示した。文氏は近く南北首脳会談を開きたい意向を表明した。両大統領は朝鮮半島の平和構築には「今後もトップダウン方式が不可欠だ」との認識で一致した。

 2月末の米朝首脳会談が決裂し、非核化議論が停滞する中、文氏は対話の促進を図って北朝鮮側への働き掛けを強める構えで、米朝交渉の再開に向けた動きが強まりそうだ。

トランプ氏は会談冒頭、金氏との再会談は「あり得る」と明言。核兵器を完全に廃棄する「ビッグディール(大きな取引)」を目指すとの立場を改めて表明した。北朝鮮が求める制裁の段階的緩和には否定的な考えを示した。(共同)







【感想】

金正恩は、ハノイでの米朝首脳会談で制裁が効いていることを自白してしまった。トランプ大統領は対話の窓が開いているとしながらも、ビッグディールによる完全な非核化を目指すため、制裁の段階的緩和を明確に否定した。金正恩は国務委員長に再任し自力更生を目指すと強がったがジリ貧となることは明らかである。もし、人民に飢餓が始まれば暴動となり、金正恩セウォル号の船長のように惨めになる。北朝鮮が大混乱になった場合に、トランプ政権はCIAが保護している金ハンソル氏を利用して収拾しようとしていると見る。いずれのケースでも文在寅にスポットライトが当たることはないだろう。





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