皇室の在り方に関する合同世論調査から

【産経・FNN合同世論調査女系天皇女性宮家に「賛成」64%

https://www.sankei.com/smp/politics/news/190513/plt1905130003-s1.html

産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)は11、12両日、合同世論調査を実施した。皇室の在り方に関して、男系継承の伝統を変えることになる女系天皇に賛成が64・2%、女性皇族が結婚後、宮家を立てて皇室に残り皇族として活動する「女性宮家」の創設についても賛成が64・4%に達した。反対はそれぞれ21・4%、16・3%。女性天皇に賛成は78・3%、反対は13・1%だった。

 男系男子の皇族を増やすため、戦後に皇籍を離れた旧宮家皇籍に復帰することについては「認めてもよい」が42・3%、「認めないほうがよい」が39・6%で、差は2・7ポイントにとどまった。

一方、女性天皇女系天皇の違いについては「よく理解している」が10・6%、「ある程度理解している」は33・4%。「あまり理解していない」は31・6%、「全く理解していない」は20・3%で、合わせると半数を超えた。

 合同世論調査は今回から固定電話に加え、携帯電話を対象に加えた。サンプル数は1000、固定・携帯の比率は4対6とした。

 安倍晋三内閣の支持率は50・7%と50%を超えた。不支持は34・9%。旧方式による前回調査(4月6、7両日実施)では支持47・9%、不支持36・7%だった。









【感想】

世論調査が印象操作に利用されやすいことを示す典型例である。女性天皇女系天皇の違いについて、「全く理解していない」と「あまり理解していない」を合わせて過半数を越える51・9%であり、タイトルの「女系天皇女性宮家に『賛成』64%」と矛盾している。理解せずに賛成できるはずもなく、世論を女系天皇容認に誘導しようする意図が見え隠れする。126代歴代天皇は全て男系継承の伝統に則っており、悠仁親王殿下がご健在という現状を踏まえて、皇統の安定継承を考えなければならない。そもそも、皇位継承の観点から女性宮家創設は無意味である。女性宮家女系天皇への道を開くための環境作りであり、単なる税金の無駄使いである。また、昨今の皇室報道には、皇室工作の気配を感じる。宮内庁職員の守秘義務違反の罰則強化の必要性を感じる。そして、私の持論は「サンクチュアリは日本人の中で皇室を最も大切にする組織となるべき」である。これは、天一国合衆国憲法の精神に反しません。





by ロード




クリックして応援してね。
にほんブログ村 哲学・思想ブログ サンクチュアリ教会へ
にほんブログ村