天安門事件30年に寄せて
【天安門事件30年】米報道官、中国当局の締め付け「恐ろしい迫害」
https://www.sankei.com/smp/world/news/190531/wor1905310014-s1.html
【ワシントン=黒瀬悦成】米国務省のオルタガス報道官は30日、中国で民主化運動が武力弾圧された天安門事件から6月4日で30年を控えて中国当局が活動家を拘束するなど取り締まりを強めていることに関し、「中国共産党による組織的で恐ろしい迫害行為だ」と非難した。
同報道官はまた、天安門事件では「平和的に抗議していた人々が徹底的に虐殺されたことを忘れてはならない」と強調。その上で「米政府は、殺され、拘束され、行方不明になった人々に関する全容を白日の下にさらす取り組みを国際社会とともに続けていく」と訴えた。
一方、米CNBCテレビによると、ペンス副大統領は天安門事件30年に合わせ、中国による信教の自由や人権の抑圧を非難する演説を6月中旬にも行う。
トランプ政権は、数百万人規模とされるイスラム教徒の少数民族ウイグル族を新疆ウイグル自治区の再教育施設に強制収容していることに懸念を強めており、ウイグル人弾圧に関与した中国企業が米企業と取引するのを禁じる懲罰措置も検討しているとされる。
米政権は今後、貿易や安全保障に加え、人権問題でも中国との対決姿勢を強めていく構えとみられる。
【感想】
天安門事件から6月4日で30年を迎える。亨進二代王様は、中国共産党を聖書で赤い馬と表現されている脅威であり、トランプ大統領を天宙的マクロの中心人物であると語られました。最近、サンクチュアリの中で「天安門事件で大虐殺はなかった」と主張する輩が出現している。こうした風潮を野放しにすることは、言論の自由を逸脱していると思う。中国の人権弾圧は上記の記事の通りである。フェイクニュースでサンクチュアリ信徒の神霊を曇らせる行為は謹んでいただきたい。通常、人権問題は、内政干渉だと反発されやすいため、主権国家に対して声高に批判することは少ない。トランプ政権が中国に対して、貿易問題に留まらず人権問題でも攻め立てているところを見ると、本気で共産党体制の崩壊を目指していると感じ取れる。6月中旬に予定されているペンス副大統領の演説が今から楽しみである。
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