トランプ大統領、不法移民摘発に着手

不法移民の一斉摘発開始か 米、「聖域都市」は反発

https://www.sankei.com/smp/world/news/190715/wor1907150009-s1.html

米移民・税関捜査局(ICE)は全米の主要都市で大規模な不法移民摘発に着手したもようだ。CNNテレビなどが14日、匿名の米政府幹部の話として報じた。トランプ大統領が14日に摘発を開始する方針を表明していた。不法移民に寛容な「聖域都市」の自治体や移民支援団体は強く反発している。

 聖域都市の一つ、東部ニューヨークのデブラシオ市長は14日、トランプ政権が標的にしている移民は「犯罪者ではなく、米経済に貢献してきた人々だ」と擁護し、摘発を批判した。

ニューヨーク市当局はツイッターで、ICEの訪問を受けても「ドアを開ける必要はない」などと英語やスペイン語で移民らに呼び掛けた。ニューヨークでは摘発に抗議するデモも開かれた。

 摘発の詳細は明らかにされていないが、裁判所から国外退去を命じられた約2000家族が対象。米メディアはニューヨークや中西部シカゴ、西部サンフランシスコなど10都市前後で行われると伝えていた。(共同)








【感想】

トランプ大統領の2016年大統領選挙における公約一丁目一番地は、メキシコ国境の壁建設であった。つまり、不法移民の問題は、グローバリストとの戦いにおいて最大の問題のひとつである。今回の摘発は、国外退去を命ぜられても居座る不法移民、約2000家族が対象である。言うまでもなく、合法的な移民をトランプ政権は認めている。その前に諸外国に対して、自国民の就職支援をする各国ファーストを支持している。人権主義者が「弱者をいじめる差別だ」と叫べば耳触りは良いが、不法移民は、麻薬・売春・治安悪化の温床となっており、真面目に合法移民を目指している人を逆差別している。この問題の背景は次の通りである。国際金融資本家を中心とするグローバリストは、国家の力を弱めて、物の自由化と金の自由化は達成した。残るは移民による人の自由化で、世界中を泥沼液状化して烏合の衆とし、一握りの特権階級が支配する統一世界を目指している。グローバリストに対抗するナショナリストの旗手がトランプ大統領であり、敢然と不法移民問題に立ち向かっている。将来、聖域都市(サンクチュアリ・シティー)が、不法移民のたまり場ではなく、サンクチュアリ信徒の集う町となる日が来ることを願っている。





by ロード




クリックして応援してね。
にほんブログ村 哲学・思想ブログ サンクチュアリ教会へ
にほんブログ村