身の程知らず韓国、アメリカを諌めて自制要求

韓国が米大使に「失望」繰り返すなと自制要求

https://www.sankei.com/smp/world/news/190829/wor1908290027-s1.html

【ソウル=桜井紀雄】韓国外務省の趙世暎(チョ・セヨン)第1次官は28日、米国のハリス駐韓大使との面談で、韓国による日本とのGSOMIA破棄決定に対し、米国が繰り返し失望や懸念を表明することを自制するよう強く要求した。主要韓国紙が29日に報じた。

 趙氏はハリス氏に、協定の破棄決定は「日本が先に原因をつくったもので、韓米同盟に否定的な影響を与えようとするものではない」と強調。「公の場で繰り返し失望を示すのは、米韓同盟強化の助けにならない」と訴えたという。

韓国が協定破棄を決めた22日、大統領府高官が「米国と緊密に協議し、米国は決定を理解している」と説明。米政府が「事実ではない」と即座に抗議したため、韓国内からも、文在寅ムン・ジェイン)政権は都合よく説明するために嘘をついたか、ごまかしたのではないかという批判が上がっていた。








【感想】

韓国は命綱を握られ、首根っこを抑えられているアメリカ相手に、この態度である。韓国の勘違いも、とうとうここまで来てしまった。もし相手が中国なら、三跪九叩頭でも甘受したであろう。ジーソミア破棄決定に対して、韓国政府が「米国は理解している」と発表し、即座にアメリカ政府は「事実ではない」と否定した。信頼関係が根底から揺らぐ危機的状況の中で、弁明もせず、上から目線で自制を要求した。ハリス大使は、元太平洋軍司令官であり、在韓米軍と太いパイプを持つ駐韓大使であり、米軍も呆れている。鈴置高史氏の解説によれば、米韓同盟はとっくに冷え切っており、互いに米韓同盟消滅を言い出さないのは、機が熟すのを見計らっているからである。また、最近の北朝鮮によるミサイル発射や韓国からのジーソミア破棄発表は、南北で約束した事柄に対する駆け引きという見立てである。いずれにせよ、半島情勢は危険極まりなく、全く予断を許さない。





by ロード




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