文在寅、国連演説で「DMZを平和地帯に」提唱

韓国の文大統領、国連演説で「DMZを平和地帯に」提唱 日本に間接警告

https://www.sankei.com/smp/world/news/190925/wor1909250014-s1.html

【ニューヨーク=上塚真由、ソウル=桜井紀雄】韓国の文在寅ムン・ジェイン)大統領は24日、国連総会の一般討論演説で、北朝鮮との軍事境界線がある非武装地帯(DMZ)を「国際平和地帯」に変える構想を打ち出し、北朝鮮と共同で国連教育科学文化機関(ユネスコ世界遺産への登録を目指す考えを訴えた。

 文氏は「70年の軍事的対決が残る悲劇的空間だが、逆説的に人が踏み込まない自然生態系の宝庫に変貌した」とDMZの価値を強調。DMZ内に国連機関などを誘致し、平和研究や軍縮のセンターになれば、「名実共に国際的な平和地帯となる」と力説した。

約38万発の対人地雷が埋まっている現状にも触れ、「韓国軍単独での除去には15年かかる」と指摘。国連の地雷対策組織など国際社会の支援を呼び掛けた。

 「韓国は北朝鮮の安全を保証し、北朝鮮も韓国の安全を保証することを望む」と述べ、南北共同の「平和経済は朝鮮半島の平和を強固にし、東アジアと世界経済の発展に寄与する」とも主張。DMZの平和地帯化が「北朝鮮の安全を制度的にも現実的にも保証することになる」と強調した。

ただ、北朝鮮が望む安全の保証はあくまで米国の核や軍事的脅威からの脱却であり、北朝鮮が「再び対座しない」とあからさまに韓国との対話を拒否する現状では、文氏の構想に北朝鮮が共鳴する可能性は低い。

 文氏は、東アジア各国が植民地支配を経て経済発展を遂げたとし、「過去への真摯(しんし)な省察の上に自由で公正な貿易の価値を守って協力するとき、さらに発展できる」と指摘した。「自由で公正な貿易」は日本政府による韓国向け輸出管理厳格化を批判する際に持ち出す言い回しで、直接非難は避けつつ、日本に警告したとみられている。








【感想】

北朝鮮が花火を打ち上げるようにミサイルを発射し、金正恩文在寅との対話を拒否する現状の中、文在寅は国連総会の場で、お花畑的な寝言のような「国際平和地帯」構想をぶち上げた。同調する国はどこもない独り相撲であり、益々韓国の国際的な孤立を深める。文在寅に韓国の舵取りは任せられない。10.3大規模デモで、チョグクを引きずり下ろし、文在寅弾劾に向けて弾みをつけることができれば、韓国に僅かな希望の光が見えてくる。その後、韓国が復権するためには、メシアに対する冒瀆を悔い改める必要があると思う。







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