安倍首相、中国・韓国の要人と毅然とした態度で会談

安倍首相が中国副主席と会談 日本人拘束に対応要求

https://www.sankei.com/smp/politics/news/191023/plt1910230014-s1.html

安倍晋三首相は23日、天皇陛下の「即位礼正殿の儀」などに出席するため来日中の中国の王岐山国家副主席と東京・元赤坂の迎賓館で会談した。両首脳は来春の習近平国家主席の訪日成功に向けて協力していく方針を確認した。首相は王氏に対し、北海道大の40代男性教授など中国当局による日本人拘束事案や、尖閣諸島沖縄県石垣市)周辺の接続水域に中国海警局の船が連日確認されているのを踏まえ、東シナ海を含む海洋安全保障問題について前向きに対応するよう改めて強く求めた。

約20分の会談で首相は王氏に対し、「逃亡犯条例」改正案を発端とした抗議活動など混乱が続く香港情勢に関し「大変憂慮している」と表明した上で、平和的な話し合いを通じた解決を求めた。日本産食品の輸入規制の緩和に向けた対応も要請した。また、両首脳は両国の経済・実務協力の強化も申し合わせた。

王氏は習氏の盟友で、昨年3月に国家副主席に就任した。









【感想】

胸のすくニュースである。日中で安倍首相と習近平の盟友の王岐山が会談し、北大教授拘束・尖閣問題・香港情勢での懸念を伝えた。もし、これらの件での対応を無視されれば、来春、習近平国賓として来日し天皇陛下に謁見し、訪中を要請されても、「機が熟してから検討します」と応じれば良い。それから、対中強硬姿勢のトランプ政権と歩調を合わせやすくなった。また、韓国のイナギョンとの会談でも、関係改善は韓国次第と素っ気なかった。安倍外交の風格さえ感じた。以前は腫れ物に触るように中国・韓国と接していたが、ハッキリと物が言えるようになってきた。これで、即位礼正殿の儀は無事に終了した。これから、東京オリンピックまでの期間における安倍首相の腹は、肉を切らせて(財務省と争わず消費増税して)、骨を断つ(憲法改正で正面突破)作戦と読む。12月から春までに憲法改正案を打ち上げ、その時に勝てると見切れば、解散総選挙もあり得る。





by ロード




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