甘利氏の女系天皇容認発言を糾弾する

甘利明氏、女系天皇「最終的選択として容認すべき」

https://www.sankei.com/smp/life/news/191124/lif1911240027-s1.html

自民党甘利明税調会長は24日のフジテレビ番組で、皇位継承をめぐり、母方が天皇の血筋を引く女系天皇を認めるべきだとの考えを示した。皇位継承順位に関し「男系を中心に順位を付け、最終的選択としては女系も容認すべきだ」と語った。

 父方に天皇を持つ女性天皇と異なり、女系天皇は前例がない。安倍晋三首相は皇位継承のあり方について「古来、男系継承が例外なく行われたことの重要性を踏まえ、慎重に検討していきたい」との方針を表明している。








【感想】

共産党の発言ではなく、自民党政調会長の発言であることに驚愕した。2000年以上に渡り、初代神武天皇から126代今上天皇まで、一度の例外なく守られてきた男系継承の伝統を踏みにじる暴言である。例えると、長い間変わらなかった相撲のルールを、突然パンチもキックも容認する様なもので、もはや相撲とは呼べない。つまり、女系天皇天皇とは呼べない似て非なるものである。別の例えでは、真の母は、真の父を主体として立ててこそ真の母であり、真の父をないがしろにする真の母は、もはや真の母とは呼べず、真の母とは似て非なる偽りの母であり、堕落したバビロンの淫婦の呼称が相応しい。与党幹部による女系天皇容認発言は、最大級の国家的危機であることを思うと、「護る会」が自民党内の国会議員であることに一縷の希望を感じる。断固支持したい。ちなみに、「女性天皇女系天皇」のように前例のある女性天皇と前例のない女系天皇を併記して、あたかも同列のごとく論じることは、左翼工作の第一歩と警戒せねばならない。仮に、政調会長女系天皇女性天皇を取り違えたとしても、それはそれで話にならない。磯野家で説明すれば、波平が今上天皇として、次にサザエが即位した場合、サザエは男系天皇でもあり、かつ女性天皇でもある。タラちゃんが即位すると女系天皇となる。もちろんカツオが即位すれば男系天皇である。





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