トランプ大統領、香港人権民主法案に署名

米国の香港人権法案が成立

https://www.sankei.com/smp/world/news/191128/wor1911280005-s1.html

【ワシントン=黒瀬悦成】トランプ米大統領は27日、上下両院で可決した「香港人権民主法案」に署名し、同法案は成立した。

同法は、香港の高度な自治を保障する「一国二制度」を中国が守っているかどうかを米政府が検証し、香港に認められた関税などの優遇措置の是非を毎年、見直すことを義務づける内容となっている。








【感想】

トランプ大統領香港人権民主法案に署名して成立した。署名を拒否したり、先延ばしして、貿易協議の暫定合意に期待する作戦も考えられたが、議会の2/3で成立することが時間の問題であったため、潔く自らの決断で決着を付けた。中国の反発は必至であり、貿易協議の決裂も選択肢に上がっている。リベラル側から、トランプ大統領はお金にしか関心がなく、人権問題は、いつもペンス副大統領に演説させていると批判されるが、次のエピソードがある。首脳会談で、トランプ「ウイグルじぁ、100万人収容してるんだって?」、習近平「それは、フェイク情報だ」、トランプ「違った、200万人だった」トランプ大統領習近平にも言う時には言う、千両役者である。米中の話し合いが決裂すれば、45%関税などが俎上に上がり、通貨危機の懸念が持ち上がる。米国の香港人権民主法案と同じ法律が、伊・英・仏・加・独・豪で審議が始まった。国賓待遇を既定路線とし、中国を刺激せぬよう日本の国会は、香港人権民主法案の審議を開始する気配もなく、国賊の巣窟と化している。国益を考えるならば、国賓招待を白紙撤回して旗幟鮮明とすべきである。





by ロード




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