菅官房長官のチグハグな記者会見

官房長官、米国の香港人権法成立「香港情勢の憂慮は変わりない」

https://www.sankei.com/smp/politics/news/191128/plt1911280012-s1.html

菅義偉(すが・よしひで)官房長官は28日午前の記者会見で、米国で香港人権・民主主義法が成立したことに関し、「他国の議会の動向について政府としてコメントは控える」としつつ、「わが国としても昨今の香港情勢について大変憂慮している状況に変わりはなく、米国とも緊密に意思疎通をしていきたい」と語った。

 菅氏は香港情勢について「事態が早期に収拾され、一国二制度のもとで安定が保たれることを強く期待している」とも述べた。

また、中国共産党体制が新疆ウイグル自治区イスラム教徒少数民族ウイグル族らを組織的に拘束し、監視していたとする内部文書が明らかになったことについては「新疆ウイグル自治区の人権状況についても懸念を持って注視をしている」と説明。「わが国の立場についてはさまざまなレベルで機会をとらえ、中国側にしっかり伝えてきている」と強調した。

 一方で、香港やウイグルでの中国の人権侵害が、来年春に中国への習近平国家主席国賓として迎えることへの影響については「考えていない」と否定した。








【感想】

官房長官の矛盾したチグハグな記者会見である。香港を憂慮し、ウイグルを懸念するが、中国の人権侵害は国賓招待に影響はないと言い切っている。世界中が中国の人権弾圧に制裁を検討している時に、日本は人類の敵である中国を擁護しようとしている。情け容赦ない虐殺を命令した習近平国賓として招き、その血みどろの手で天皇陛下と握手することになる。ナチスでも臓器を抜き取るためにユダヤ人を殺しはしなかった。中国共産党にとってはウイグル人の命は臓器の売買価格ほどの価値もないと思っているから、悪魔の蛮行に手を染める。そして、300万人のウイグル人を再教育施設と称する収容所に収監している。こうした非常事態でも、日本のお花畑国会は桜満開である。こんな奴らは国会議員を辞職せよ。そして、願わくば安倍首相に靖国神社を参拝していただきたい。もし中国が非難するなら、国賓待遇を見送ると伝えて、日本人の気骨を示してもらいたい。





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