ウイグル問題と靖国参拝と解散総選挙について

【外信コラム】ポトマック通信 討論会のトレンド

https://www.sankei.com/smp/world/news/191227/wor1912270002-s1.html

ワシントンのシンクタンクが頻繁に開く討論会には政府高官が参加する機会も多い。討論会のトレンドは米政界の空気を映し出す。今年を振り返ると、外交・経済分野のキーワードは「米中の分断(デカップリング)」だったと思う。

 米国はどこまで中国を国際経済から切り離そうとするのか。そんな問いがワシントンで深まる中、米中関係の討論会は週2回は開かれていたような印象だ。ただ、今年後半にかけて「分断」への慎重論もにじみ出たように感じる。昨年に保守系機関で「米中・新冷戦」を宣言したペンス副大統領は、今年10月の講演で「政権が米中分断を追求するのかと問われれば、答えはノーだ」と言及。経済界を中心に強まった米中分断への懸念を和らげた。

第5世代(5G)通信網で各国に中国製ハードウエア(通信機器)排除を迫ってきた国務省高官は今月、「ソフトウエアが5Gで一段と重要になった」と述べた。ハードでの中国製優位を認め、ソフトでの締め出しに軸足を置く“現実路線”にかじを切ったようだ。

 米中が分断の代償に気づき、先日の「第1段階」の貿易合意に結びついた側面もある。素手で殴り合った2人が、ボクシングの防具を着けてルールを守らないと大けがを負うと気づいた形だが、そんな自覚が来年も続くかは心もとない。(塩原永久)









【感想】

米中関係は、ペンス演説が基軸であり、かつてのような「中国も豊かになれば民主化するはず」と言う幻想はない。手法やタイミングで、多少の押したり引いたりはあっても、中国を封じ込める基本路線に揺らぎはない。ナチス以上に非人道的でチャイナチと呼ばれるウイグル人権弾圧でも世界の眼は厳しくなってきた。安倍首相は習近平に「ウイグル問題で中国政府が透明性を持った説明をすることを望む」と世界も注目する発言をした。習近平は「内政問題である」と応じた。ならば、安倍首相に要望したい。元日あるいは1月中旬までに靖国神社に参拝していただきたい。もし、中国から非難が上がれば、「これは、内政問題である。国賓招待の環境が整っていないため、先送りしたい」と表明すれば良い。その時、親中派どもが騒ぐようなら、「憲法改正及び国賓招待先送り」を争点に解散総選挙を決断すれば良い。日本は劇的に良くなると確信する。





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