習近平国賓に関する地政学(私見)

「トランプ氏自身による新合意に入れ替えよう」 英首相がイラン核合意で指摘

https://www.sankei.com/smp/world/news/200114/wor2001140029-s1.html

【ロンドン=板東和正】ジョンソン英首相は14日、英BBC放送のインタビューに応じ、イラン核合意について「合意を破棄するなら、トランプ米大統領による新たな合意『トランプ・ディール』に入れ替えようではないか」とし、「それができれば素晴らしい前進になる」と指摘した。

 トランプ米政権は2018年5月、オバマ前政権下の15年に締結されたイラン核合意からの離脱を表明した。一方、欧州連合(EU)はイラン核合意を維持する立場を確認しているが、ジョンソン氏はこれまでも、イランとの新たな核合意が必要だとの考えを示していた。

ジョンソン氏は14日のインタビューで「現在の核合意はオバマ前大統領が交渉したもので米国の観点からすれば、欠陥がある」と指摘。「イランが核兵器を手に入れることを止めなければならない」とした上で「トランプ氏は自他ともに認める素晴らしい『ディール・メーカー』だ。現在の核合意をトランプ氏自身による合意に入れ替えよう」と呼びかけた。

 一方、ジョンソン氏は、英王室のヘンリー王子(35)夫妻が主要公務から退くと発表した問題についても触れ、「英王室が問題を解決することができると自信を持っている」と発言した。









【感想】

ウクライナ旅客機撃墜でフェイク説明をしたイラン政府に対しペルシャ帝国の誇りを抱くイラン国民が学生を中心に反政府デモに立ち上がった。一種、香港と似た雰囲気を漂わせ、体制転換の機運が盛り上がってきた。イランが弱体化する中で、米英が新たなイラン核合意で連携を深めている。米英は今後の世界を変える原動力となる海洋国家群であるが、ここに日本が加わるためのポイントは後述する。一方、ヒトラー以上の極悪人習近平を中心とする中国が大陸国家群を形成し、付随する半島国家として、生死すら定かでない金正恩からの指導体制変更を模索する北朝鮮、そして韓国がある。韓国は、金百文・許孝彬・朴マリアの3度の背信で一旦はイエスを十字架につけたイスラエル民族と同じ運命が確定したが、お父様の必死のとりなしにより選民国家を一時的に継続できた。しかし韓鶴子の反逆で瀕死の重傷を負い、ゲシュタポ法成立で中国属国路線が確定した。今後、日本は、大陸に向いている韓国よりも海洋国家の台湾との連携を深めるべきである。そして米英が、日本を海洋国家群の仲間とみなすための試金石が習近平国賓問題である。仮に国賓を中止すれば、日米英台は世界を変える天運の中心国家群となる。仮に国賓が実現してしまうと、日本は海洋国家群にも大陸国家群にも属さない中途半端な二流国家となる。そして、海洋国家群の日米英台が、大陸国家群の中北韓と対峙した際に、ロシアをどちらが取り込むかが争点となる。もし、日米英台露が結束すれば、天一国創建の視界良好となる。





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