骨太の信仰

信仰幼き頃、

「よ〜し、ちょっと聖書を読んでみるか、
まずは、マタイによる福音書 第1章1節、
アブラハムの子であるダビデの子、
イエス・キリストの系図。」

そうだよな、やっぱ、
最初はイエス様の家系図からだよな。

「第1章16節、ヤコブはマリヤの夫ヨセフの父であった。このマリヤからキリストといわれるイエスがお生れになった。」

待てよ、クリスチャンは、
聖母マリア様は聖霊によって
身ごもったと信じているよね。
でも聖書には、
マリア様につながる系図ではなく、
ヨセフにつながる系図が書かれてるよ。
生物学上の遺伝子的には途切れてるんじゃない。
でも、逆に矛盾を感じず、
イエス様はダビデの血統の子孫と信じている
クリスチャンの信仰ってスゴイな。

話しは変わって、時は成約時代。
原理講義のノア家庭にて

講師「ハムは父の裸を見て恥ずかしく思い、後ろ向きに歩み寄って着物をかけました。これが失敗となりました。」

そうか、そうだったのか、・・・
一応、聖書で確認してみよ・・・

「創世記 第9章22節と23節、カナンの父ハムは父の裸を見て、外にいるふたりの兄弟に告げた。セムとヤペテとは着物を取って、肩にかけ、うしろ向きに歩み寄って、父の裸をおおい、顔をそむけて父の裸を見なかった。 」

あれえ、ハムは「告げた」だけで、
「恥ずかし」っという文言は書いてないよ。
それに、着物をかけたのは、
ハムではなくセムとヤペテと書いてあるよ。

結局、(私も含めて)ハムは失敗したのだ。
っと、信じている成約聖徒の信仰もスゴイよね。

さて、久保木初代会長の講話の中で印象に残っているフレーズがあります。それは、

「信仰者は、高次元的単純バカであるべきです。」

つまり、低次元的単純バカでは、
原理が理解できません。
高次元的複雑バカは、
頭デッカチで文句ばっかり言って
最終的に実践しません。
高次元的単純バカになって、
一度信じたら目をつむって
飛び込んで行きましょう。

ある意味、信仰の本質に迫る名言だと思います。

「ここまで読ませておいて、おまえは、いったい
今回の記事で何が言いたいんだ。」
っと突っ込まれそうですが、

まっ、とにかく細かいことは気にせず、
骨太の信仰を持って歩んで行きましょう。
っと、言うことです。

2016年5月15日に亨進二代王様が
教えてくださいました。
「神様が、一歩一歩、細かいことは引き受けてくれます。私たちは、そういった細かいことを心配する必要はありません。私たちに必要なのは、信仰を持って、神様の摂理を支持し、歴史と運命の動向を支持することだけです。」
(聖殿の侍さんより、ちゃっかり拝借しました。
ありがとうございました。)

by ロード

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