今、国会で審議すべきこと

憲法前文から99条の最高法規条項までの規定は、全体として憲法が保障する国民の生活を守るのは、国民の代表たる国会議員であることを明確にしています。

現在は、日本史上稀に見る国難の時です。元寇襲来直前や太平洋戦争開戦前に匹敵する緊急時です。

この様な重要な時期に、森友学園に関する民進党の態度は、国民を愚弄しています。更に踏み込んで言えば、前述した責務を放棄する憲法違反です。

仮に百万円の寄付があったとしてもワイロではありません。1日2億円の経費をかけて国会審議する内容ではありません。大阪府議会ですればいいのです。

有事となる前に、国会審議を通して政府から言質を取っておくことが、いろいろあるはずです。閣僚会談で先制攻撃の話はあったのか。ミサイル迎撃システムは信頼できるのか。工作員の入国阻止は大丈夫か。難民受け入れの指針はどうなのか。邦人救出の問題点はないか。更には、危機管理は万全か。諜報機関が存在しないことによる不利益はないか。憲法改正は。などなど、米中会談で日本の核武装がカードとなっている時に、当事者である日本の国会が森友一色では、話になりません。国会を森友で忙殺させるのは国賊行為と言えます。

それでも、北朝鮮問題は、どのような展開になろうとも、米軍勝利は揺るぎません。この問題で日本が滅亡することはないと思っています。ここで、しっかり対応しておけば、2〜3年後に予想される中国と本格的に対峙する時に、日本の存亡は半々と言われていますが、生き残る可能性を高めることができると思います。

とにかく、現在、民進党政権でなく、安倍内閣であって、本当に良かったと思います。

by ロード


クリックして応援してね。
にほんブログ村 哲学・思想ブログ サンクチュアリ教会へ
にほんブログ村