男系天皇は日本における国のあり方の本質

馬渕睦夫「和の国の明日を造る」第48回 「テーマ:一帯一路の大風呂敷」



開始後5分〜19分


【内容】
宮内庁から公式に出るべき眞子様の婚約報道がスクープのスッパ抜き競争から出て来たことが気になる。今、国会で天皇陛下の譲位の特例法の審議が始まるタイミングで女性宮家の議論を後押しするかのように婚約ニュースが表に出た。宮内庁の一部の者がメディアと結託してリークしているとすれば由々しき問題である。これは国体の危機であり、反日工作である。女性宮家は国家を内部から侵略し破壊する戦争であり、外から見ていても破壊工作とは気付き難い。天皇に関することは多数決の問題ではなく、国民の総意に基づく内容がある。男女平等だから女系天皇でもいいじゃないか。という議論があること自体が日本の危機である。古事記を勉強すべきである。天照大御神の孫であるニニギノミコト高天原から地上に降りた時に多くのお供の者を連れて来られたが妻となる女神は連れて来れなかったことが根底にあって、神武天皇から今上天皇までの125代は全て男系で繋がっている。これは、男女平等だからと言う観点から議論して良い問題ではない。男系天皇とは、わが国の伝統と言うよりも、わが国の骨格に関わる問題であり、わが国の国体の本質である。平たく言えば、天照大御神の御心を体現し、天照大御神の霊性を引き継いで行けるのは、男系の天皇のみである。もしも、女性宮家女系天皇・第1子天皇制が実現してしまうと、天照大御神の霊性が伝わらなくなる。天皇天皇である根拠は天照大御神の霊性を引き継いでいるという、この一点にある。それが変われば、日本の国体が変わり、たとえ別の形で天皇制が継続したとしても高天原とは関係がなくなる。


【感想】
かって政治家の平沼赳夫氏が「簡単に言えば、保守勢力とは今の天皇制を守って盛り立てて行こうとする人々のことであり、左翼革新勢力とは今の天皇制を変えようとする組織のことである。」と定義していました。私たちは左翼ではありません。天皇制は守らなければならないし、天皇制について勉強する必要があると思います。

ところで、次元は異なるのですが、男系天皇精子神学は、どこか通じる点があるように感じました。

また、天皇家ということで思い出したのですが、統一教会時代に霊界解放された日本の義人40人の一覧表を見たことがありました。そこで印象に残っていることが3つありました。1つ目は10名以上が天皇であるのを見て、天皇家は紛れもなく日本史において最も功労の高い家系なのだな。と感じました。2つ目は神武天皇が入っているのを見て、神武天皇は神話の中の存在ではなく、実在した人物だったのだ。と感じました。3つ目は天皇家ではありませんが、天理教中山みき教祖が入っていた事と徳川家康公がギリギリ40番目に滑り込んだという話を聞いて嬉しく感じました。


by ロード


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